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更新日:2008年2月1日

宮崎海岸(赤江地区)人工リーフによる砂の捕捉効果等について

1.人工リーフ設置後の海浜の状況について

平成16年のたび重なる台風襲来にともなう高波浪の影響で、海岸線が侵食され、大きく浜崖が後退し、背後地に甚大な被害を与えるおそれが生じたため、地元住民の方々から早期復旧の要望がありました。
そのため、県では波による侵食の抑制と浜崖後退の防止を図るとともに、県の天然記念物であるアカウミガメの産卵場としての砂浜の確保や、県の大切な観光資源であるサーフィンへの影響を配慮し、防護・環境・利用について総合的に検討した結果、人工リーフ工法による復旧を行いました。
また、今回施工した人工リーフの効果を確認するため、人工リーフ設置完了後の平成18年7月以降において、突堤先端付近から浜崖位置までの地盤高さを地形測量により確認を行うこととし、これまで、夏場の台風通過後や冬場の比較的波が小さくなる時期など計5回実施しましたが、人工リーフ背後における砂の堆積状況が確認されたため紹介します。

(1)平成16年浜崖発生当時と最近の海岸の状況変化について

平成16年浜崖発生当時写真

最近の海岸の状況変化の写真

平成16年の台風の高波浪によって海岸が侵食され高さ約5mメートルの浜崖が発生しましたが、最近では人工リーフを設置した平成17年5月に比べ浜崖基部に砂が堆積している状況にあります。

(2)平成19年に来襲した台風の高波浪について

リーフ設置前後の台風による高波の比較

平成19年台風5号の通貨経路

平成19年台風5号の波高は、浜崖が発生した平成16年の台風6号・16号と同規模の高波浪が観測されました。

(3)平成19年台風4,5号通過後の海浜の状況

台風4号通過後1

台風4号通過後2

台風5号通過後

平成19年の台風4,5号の波浪の影響で、砂に埋没していたリーフが出現してきましたが、リーフ背後には砂が捕捉されており、人工リーフや砂の厚みの効果により、浜崖の位置まで到達する波のエネルギーを小さくすることによって、浜崖の後退を防ぐことができました。

2.人工リーフ設置後の砂の堆積状況について

(1)地形測量の結果について

リーフ背後の砂の堆積量の変化

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