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更新日:2019年11月20日

12月1日は世界エイズデーです

HIV感染者やエイズ患者に対する偏見の解消だけでなく、自分自身の感染予防のためにも、エイズに関する正しい知識は大切です。

宮崎県では、12月1日の世界エイズデーにあわせて、令和元年11月から令和2年1月まで、宮崎県エイズ予防・検査普及キャンペーンを行なっています。

世界エイズデーとは

世界エイズデー(worldAIDSDay:12月1日)は、世界レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、WHO(世界保健機構)が1988年に定めたもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われます。

日本においても、この“WorldAIDSDay”に賛同し、その趣旨を踏まえ、12月1日を中心にエイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進し、エイズまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消等を図ることとしています。

県庁ライトアップ

HIV感染者やエイズ患者への理解のシンボルであるレッドリボンと同じ赤色にライトアップします。

令和元年度のキャンペーンテーマは

「UPDATE!話そう、HIV/エイズのとなりで~検査・治療・支援~」

  • HIVに感染しても治療を受ければ、長く社会生活を続けていくことができる。
  • 治療を開始するにはHIVに感染していることを知る必要がある。
  • HIV検査を受けなければ、感染していることも、していないことも分かりません。
  • 保健所に行けば、HIV検査は無料匿名で受けられます。
  • 医療機関でHIV検査を受けることもできます。
  • HIVの検査や治療、支援に関する相談先は全国にあります。

エイズに関する情報をUPDATE!して、エイズ検査のこと、エイズ治療のことを正しく知りましょう。

エイズ・HIVの基礎知識

エイズ(AIDS)・HIVとは?

エイズは後天性免疫不全症候群といい、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することで引き起こされる病気です。HIVに感染すると、体内にまぎれこんだ病原体や異物を攻撃したり排除する免疫力が低下し、健康なら何でもないような細菌やウイルス、カビなどが原因となり、さまざまな感染症や悪性腫瘍にかかります。このような病気にかかった状態をエイズといいます。

  • AIDS:Acquired(後天性)Immuno(免疫)Deficiency(不全)Syndrome(症候群)
  • HIV:Human(ヒト)Immunodeficiensy(免疫不全)Virus(ウイルス)

HIVの感染しても、すぐに発症するわけではありません。自覚症状のないまま数年が経過し、無症状のまま、数年~10年程度の潜伏期間を経てエイズを発症します。

HIVに感染→無症候性キャリア(無症状)→エイズ発症(免疫力が低下し様々な感染症を発症)

HIVの感染を予防するには?

HIVの感染経路は、性行為、血液感染、母子感染の3つです。

最も多い感染経路は、性行為によるものです。HIVは主に血液や精液、膣分泌液に多く含まれており、性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通ってうつります。そのため、性行為におけるコンドームの正しい使用は、HIV感染症・エイズ予防にとって有効な手段です。

血液感染は、輸血や注射器の使い回し等が原因となりますが、日本では、現在、献血の血液は厳重な検査により最高水準の安全が確保されています。(但し、きわめてまれですが、感染の可能性を完全には排除できません。)

母子感染では、母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがありますが、早期に感染の有無が確認できれば、母親がHIV感染症の治療薬を飲むことや母乳を与えないことで、赤ちゃんへの感染を1%以下に抑えることができます。

HIVは、ヒトの体内でしか生きられないウイルスで、性行為以外の社会生活(例えば、握手、トイレの便座、プール・お風呂、理容室・美容室など)のなかで、まずうつることはありません。

HIVの感染の有無を検査しよう!

HIVに感染しても、すぐにエイズに発症するわけではなく、自覚症状のないまま数年が経過することがあります。無症状の潜伏期間は人によって異なりますが、体内にはHIVがあるため、無防備な性行為により相手を感染させる可能性があります。また、HIVの治療は進歩しており、早期に治療をはじめ、きちんと薬を服用することでエイズの発症を遅らせ、感染していない人と同じような生活を送ることもできます。

パートナーの感染を予防するだけではなく、自分の命を守るためにも早期に検査を行い、早期治療につなげることが重要です。

正しい知識と理解が必要です。無関心は感染拡大の原因となります。

HIVは、3つの感染経路でしかうつりません。普段の生活ではうつらないことがわかっており、むやみに怖がることはありません。ただ、HIVに感染しやすい「人間の行為」があり、感染しやすい行為をすれば、だれでもうつる可能性があります。エイズ患者は今も増加傾向にあります。他人事ではなく、「自分の問題」と考えることが大切です。

検査・相談について

検査は、全国の保健所や病院などで受けることができます。全国の保健所では、無料・匿名の検査を行なっています。

宮崎県では、前日までの電話予約が必要です(氏名等はお聞きしません。)検査日・受付時間等の詳細は、無料・匿名で受けられるB型・C型肝炎、エイズ、性感染症、HTLV-1の相談及び検査についてをご参照ください。

検査の流れ

検査は、問診後、採血を行い、約30分後に結果をお伝えします。スクリーニング検査の結果、陽性の場合は、確認検査が必要な場合がありますので、1~2週間後に結果を聞きにきてもらう場合があります。

詳しくは保健所へお問い合わせください。

各保健所とも電話相談は随時(平日8時30分~17時15分)受け付けています。

証明書の発行は行なっておりません。

また、エイズ予防財団でも、無料・匿名で専門の相談員が電話相談を行なっています。

前日までに保健所に電話して予約→問診後、採血→スクリーニング検査→検査説明と検査後の相談

検査を受けるタイミングは?

感染の有無をはっきりしたいとき

感染の可能性のある機会があって3ヶ月以上たってから検査を受け、「陰性」と出た場合は、感染していないと考えられます。

感染のことがどうしても心配になったとき

感染が非常に心配な場合は、感染の可能性がある機会から3ヶ月以内であっても、検査・相談をうけることで、ひとつの目安を得ることができます。ただし、もし陰性と出てもその結果を最終的に確認するためには、感染の機会から3ヶ月以上たってからの再受検が必要となります。

図7

エイズ治療について

最近ではARTまたはcARTともよばれるようになった抗HIV療法は、血中のウイルス量を抑え続けること、免疫能を回復/維持すること、HIVの二次感染を減少させること、エイズの発症を遅らせ、感染していない人と同じような生活を送ることなどを目標に実施されます。

治療薬としては、血中核酸逆転写酵素阻害剤を2剤、それらに加えてプロテアーゼ阻害剤を1剤か2剤、または非核酸系逆転写酵素阻害剤を1剤、もしくはインテグラーゼ阻害剤を1剤組み合わせて内服するのが基本ですが、現在では薬も改良され、副作用が非常に少ないものや1日1回1錠でよいものなどが使用できるようになりました。

患者さんの服薬の負担は昔にくらべ、服薬の負担は劇的に改善しましたが、HIVを体内から排除する根治薬はありませんので、一生飲み続けていかなくてはなりません。

治療については、一定の条件を満たせば、身体障害者の認定を受けることができます。認定を受けた場合、医療費の負担は大きく軽減されます。

病院では、申請に関することも含めてソーシャルワーカーやカウンセラーなどに相談することもできます。

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課感染症対策室

電話:0985-44-2620

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kansensho-taisaku@pref.miyazaki.lg.jp