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更新日:2020年10月28日

令和2年度知事とのふれあいフォーラム分野版(第1回)

内容

開催日時等

開催日

令和2年10月28日(水曜日)午後2時から午後3時30分

場所

県庁本館講堂

テーマ

口蹄疫発生・終息から10年~さらなる畜産業の発展に向けて~

参加者

畜産農家や畜産関係者6名

知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 口蹄疫発生終息から10年という節目に、これまでを振り返りながら、今後に向けた議論をしていく必要があるだろうということで、牛豚鶏それぞれの分野で畜産に携わっている皆さまとこのような場を設けての開催となった。
  • 今年は新型コロナウイルスへの対応という大きな課題もある。
  • 本県の畜産業を盛り上げていくことが、本県の発展の大きな力になっていくという思いのもと議論できればと考えているので、忌憚のないご意見をいただきたい。

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 フォーラムの様子

R2フォーラム(口蹄疫)(1)

R2フォーラム(口蹄疫)(2)

R2フォーラム(口蹄疫)(3)

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主な意見等

1.口蹄疫等から復興してきた畜産の現状について

  • 口蹄疫が発生してから、ゼロからのスタートという思いでやってきた。それからは皆さん防疫を徹底するようになり、どの施設も防疫マットを設置している。口蹄疫後にご高齢の方などは畜産農家をやめ、後継者不足はあるが、周辺の地区の牛の頭数は増えてきていると思う。
  • 10年前の4月に口蹄疫が発生し、6月には牛舎から全ての牛がいなくなった。県外に残っていた牛が帰ってくる場所がなくなってしまうと思い、また酪農を始めた。また始めるにあたっては車両の消毒ゲートの設置など、防疫を徹底した。労働力の問題があったが、今では搾乳ロボットなどの導入により省エネ化を図り、多くの牛を飼っている。頭数が多くなった分、防疫はさらにしっかりしていこうと思っている。
  • 養豚に関しては、口蹄疫を機に代替わりをしたり、始める方がいたりと、若手が多くなってきている。口蹄疫からは、全国で一番クリーンな地域を作ろうというスローガンのもと、今でもそれが継続的に保たれている。
  • 本県で鳥インフルエンザが発生し、騒がれた時は、養鶏農家に対する風当たりが強かった。大丈夫であることを説明しても消費者から理解を得るのは難しかった。今では養鶏農家は毎年当たり前のように、石灰をまき、踏み込み槽を準備し、防鳥ネットするなど対策をしている。
  • 鳥インフルエンザの発生から、石灰まきや外部からの入場制限、長靴への履き替えや着替えなどを徹底して行うようになった。防疫に関しては、近隣農家との連携が必要であると考えている。
  • 各自農場において防疫をされている中で、農場に伺う際は絶対にウイルスを持ち込まないということを心がけている。気がゆるまないよう消毒などを習慣づけることで、防疫意識を常に持っている。

2.畜産業における新型コロナウイルス感染症の影響と取組について

  • 家庭内での食肉の消費は増加している。食用鶏に関して、影響はあまり出ていないように感じる。
  • 卵に関しては、昨年が低い市場価格になった中で、現在それを下回る勢いで価格が推移している。市場に出荷している農家は受けている影響は大きい。
  • 養豚に関しては、国産の豚肉の流通が基本的にはスーパーであり、家で食べられる機会が多くなったので、相場としては良い。ただ外食店における消費は、コロナの影響を受けていると思う。
  • 牛乳に関しては、学校の一斉休校などがあったが思ったほど影響は出ていない。逆にコロナ禍をチャンスととらえ、例年、牛乳の生産量が下がり単価が上がる夏の時期に、夏場の生産に向いた乳牛を導入するなど規模拡大に取り組んだ。
  • 子牛の生産をしているが、相手が直接消費者というわけではなく、全国の購買者である。購買者が競りに宮崎まで来られないため競る人がおらず、子牛価格が上がらないということにコロナの影響を大きく受けた。
  • 肉用牛の肥育農家は、特に外食、インバウンドが落ち込んだという部分で、影響があったと思う。市場でコロナ感染があれば競りができないので、関係者は消毒や検温など感染拡大防止に徹底して取り組んでいる。

3.宮崎の畜産業をさらに発展させるため必要なことについて

  • コロナによりオンラインで買い物をする方が増えつつある中で、農産物もオンライン販売を活用していく必要があるが、都市部の消費者に対しては、宮崎は物流コストがネックとなる。付加価値を高めていくことも必要だが、この物流に係る不利な状況を解決していくことが、前進につながると思う。
  • 県内の学生による県内就職が増えてくれるとよいと思う。飼育施設などハード面の整備を進めて生産性を向上させるとともに、畜産経営に関するコンサルタントなど人材を育成するというソフト面も進めていく必要がある。
  • 新規就農の方がいろいろな農家からノウハウを学ぶことができるような研修制度があるとよいと思う。またそこから高齢の農家の方から新規就業者へ、後継者としてのマッチングにつながらないかとも考えている。
  • 農家は初期投資が高額で、なかなか一歩を踏み出せないというのがある。牛舎を作って貸すというアパート経営の牛舎があると良いのではないか。
  • 経営していく上で、関係機関に経験や知識が豊富な指導員が常駐しているとよい。設備投資や運転資金など資金援助が充実していると県全体として、畜産業が発展すると思う。

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知事総括

  • 意欲的に取り組んでいる皆さんからいろいろなヒントを頂戴した。
  • 口蹄疫から10年という節目を踏まえて開催したが、それぞれの業種、地域で頑張っていただいており大変心強い思いをした。
  • さらなる畜産業の発展のため、力を合わせて努力を重ねていきたい。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

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ファクス:0985-27-3003

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