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掲載開始日:2017年9月29日更新日:2017年9月29日
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(性別:男性、年齢:10代)
東九州新幹線は部分開業すべきと考える。具体的には、博多~延岡間を新幹線で運行、県内を在来線とするのが最善の策だと考える。在来線は残すことが大切で、新たな新幹線の建設費や第三セクターの運営コストも負担は困難である。宮崎県内路線は全て単線で利用者数が少なく廃線も考えられるが、現在の延岡~宮崎間の最高速度時速100~110Kmを130Kmまで高速化し、さらに複線化することにより時間短縮と特急の普通列車追い越しも可能となる。博多~大分~延岡間での新幹線の開通とリレー方式により博多・大分方面へのアクセスがよくなる。また、フリーゲージトレインの技術が普及すれば博多からも乗り換えなしで移動でき、在来線を存続しつつ博多~宮崎間も2時間半以内で繋がるためメリットも大きい。
吉都線・日南線についても忘れずに対策をお願いしたい。
新幹線は地域間移動の大幅な時間短縮が見込まれる一方、地方財政負担や並行在来線の問題があると認識しており、さまざまなご意見を頂いているところです。
大都市圏から遠隔地にある本県にとりまして、主要都市間を結ぶ高速交通網の整備は重要な課題であり、新幹線整備はその中の選択肢の一つです。新幹線整備は、関係県などとの連携が不可欠であり、将来発展に向けた取組として、地道に声を上げ続けることが必要です。
ご指摘の部分開業などに関するご意見を含めまして、高速交通網のあり方について、今後とも検討してまいりたいと考えております。
また、日豊本線の利便性向上や日南線・吉都線の維持・充実は、いずれも重要な取組であり、利用促進を図りながら粘り強く取り組んでいきたいと考えております。
今後とも、県内鉄道の活性化が図れるよう努めてまいります。
総合政策部総合交通課広域交通・物流担当
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