トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(平成29年度) > 県有一ツ葉海岸松林の下草刈りについて
掲載開始日:2017年11月29日更新日:2017年11月29日
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(性別:女性、年齢:不明)
一ッ葉海岸内の松林内と遊歩道沿道で、遊歩道の脇の草だけが除草されず残っていた。予算・区域などを分けて実施しているようだが、なぜ、別々の予算で行うのか。また、同時に効率的に実施できないのか。その理由を教えてほしい。
民間の松林所有者は、松葉を有料で販売しているようだが、県有林から生産される松葉も、県の収入の一部になっているのか。
一ッ葉海岸の松林におきましては、延長約12.5kmの遊歩道を設置しております。このうち、阿波岐原森林公園内の遊歩道約6.4kmの部分については、県土整備部と環境森林部が役割を分担して、沿道の草刈りを実施しております。
この草刈りにつきましては、環境森林部では保安林である松林の生育管理、修景整備、ゴミ不法投棄対策などの沿道修景の美化、マツケムシ等の被害の早期発見や防除、県土整備部では公園利用者の利便性の向上や安全性の確保を目的とし、それぞれ目的を異にすることから、各部で予算措置をしておりますが、両部で連携調整しながら実施しているところであります。
今回は実施日が少し異なったため、御指摘のような状況が数日間見られましたので、今後は、実施方法等について、さらに効率的・効果的に行うよう検討し、利用者の利便性・安全性向上に配慮してまいりたいと考えております。
また、県では、県有林内の松葉は販売はしておらず、県の収入とはしておりません。
環境森林部環境森林課みやざきの森林づくり推進室県営林担当
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