トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 県民の声 > 県に寄せられた主な提言と回答(平成29年度) > 森林の誤伐及び盗伐対策に関する協定について
掲載開始日:2018年1月31日更新日:2018年1月31日
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(性別:男性、年齢:不明)
数年前、山林のスギの木を盗伐され、警察に届け出たが進展がなく、我々の追及の結果、ようやく逮捕に至った。
県と県警、市町村や業界団体などが一体となって対策に取り組む「森林の誤伐及び盗伐対策に関する協定」が締結されたが、具体的には何をするのか。実際、盗伐された住民は相当数いるのではないか。さらに大きな問題は、盗伐された跡地の山崩れや土砂の流出などで境界地の確認が困難となっていることである。被害者側の立場に立った協議をしてほしい。
昨年度から、伐採業者や森林所有者へのリーフレットなどの配布による注意喚起、ならびに市町村における伐採届出の確認徹底や審査強化を指導しており、今年度からは市町村や県警と連携した相談窓口を設置しております。
また、県や県警、市町村、林業関係団体で8月に締結した「森林の誤伐及び盗伐対策に関する協定」に基づき、9月以降は、関係機関の連携強化を図るとともに、森林境界の明確化に対する支援、採パトロールによる現地指導の強化に取り組んでおります。
このことにより、森林所有者からの市町村などへの早期相談、境界が不明な森林の減少や現地指導強化を図り、誤伐及び盗伐の未然防止や被害者に寄り添った対応に努めてまいります。
環境森林部森林経営課森林計画担当
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