掲載開始日:2018年1月31日更新日:2018年1月31日

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受動喫煙の対策について

提言

(性別:男性、年齢:40代)

協会けんぽのサイトでは、「肺がんの中で、肺の末梢に多くできる腺がんが8割と最も多く、そのうち受動喫煙があるグループの肺腺がんの発生リスクが、受動喫煙がないグループの約2倍となっている。肺腺ガンの約37%は夫からの受動喫煙が原因と推計。また、夫の喫煙の程度で見ると、本数が多いグループほどリスクが高いことが示された。」とある。

また、別のサイトでは、「夫の喫煙との関連を解析し、妻本人がたばこを吸わなくても、非喫煙者の夫婦に比べて、夫の喫煙本数に比例して、妻の乳がん発症リスクが上昇することも判明。国立がん研究センターの受動喫煙と乳がんについての報告で、女性は非喫煙者でも、受動喫煙の状況で、乳がん発症リスクが上昇した」とある。

受動喫煙をゼロにする対策を講じてほしい。

回答

受動喫煙防止は、県民の健康増進を図る上で大変重要でありますので、県としても、これまでテレビCM等を通じた、喫煙者に対する呼び掛けのほか、出前講座やイベントなどにおける啓発、禁煙施設の普及などに取り組んでいるところです。

今後とも、関係機関・団体と連携しながら、受動喫煙防止を更に推進してまいります。

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