掲載開始日:2019年2月28日更新日:2019年2月28日

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高校生のアルバイトについて

提言

(性別:男性、年齢:30代)

私の働いている所はアルバイトを多く雇う仕事であるが、高校生を雇う際に、真面目に働いている者達がアルバイトがばれて謹慎させられ辞めていくことが続き、毎回悲しい気持ちにさせられる。先生に申告していない生徒も悪いが、もう少し緩和できないかと感じている。

学業とアルバイトを両立して頑張っている子どもたちの芽を摘みたくない。

アルバイトをする上でデメリットもあるが、メリットもあるということを先生方には理解してほしい。

回答

本県では、まず学校教育の中で、子どもたちが社会人・職業人として自立するために、小・中・高等学校の発達段階に応じて、ふるさと学習や職業体験、インターンシップなどの幅広いキャリア教育に取り組んでいるところです。

その中で、アルバイトにつきましては、教育目的や教育課程などの実態に応じて、各学校において規程を設けており、全ての県立高校において、家庭の経済状況などの条件を満たす生徒に対し、許可をしている現状です。

将来を見据えた職業観や勤労観を醸成する上で、アルバイトなどを通して働くことは大変意義深いことであることは御提言いただいたとおりでありますが、各学校の教育活動の中でアルバイト許可の規程を設けておりますことを御理解ください。

お問い合わせ

教育委員会高校教育課学校教育計画担当

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