掲載開始日:2019年7月9日更新日:2019年7月9日

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宮崎空港の消毒マットについて

提言

(性別:女性、年齢:20代)

宮崎空港の消毒マットについて、ほとんど消毒薬がついていないように感じる。宮崎への玄関口である空港のマットが乾いているのは問題だと思う。豚コレラなども発生しているので、早急に対応してほしい。

回答

本県では口蹄疫以降、家畜防疫の4本柱である「水際防疫」、「地域防疫」、「農場防疫」及び「迅速な防疫措置」について、防疫体制の強化を進めております。
このような中、近隣諸国での口蹄疫の継続的な発生や、アフリカ豚コレラの中国等での感染拡大、さらには渡り鳥等を介した鳥インフルエンザの発生など、本県への病原体侵入の脅威が高まっております。

「水際防疫」の一環として本県の空の玄関口である宮崎空港では、家畜伝染病の侵入防止のため、普段から、国際線のみならず国内線も含む全ての搭乗通路と、国際線ロビーに近いビル出入口に消毒マットを設置するなど、独自の対策を継続していただいております。
特に、昨年の岐阜県での豚コレラ発生後は、ビルの全ての出入口に消毒マットを設置するなど、水際防疫体制の一層の強化について御協力いただいているところです。

ご指摘いただいた宮崎空港に設置してある消毒マットにつきましては、液だれ等による利用者の転倒などに配慮し、改良を重ね、特殊樹脂で表面は乾いた様でも消毒効果があるものとなっております。
今後とも、宮崎空港など関係機関と連携を図りながら、防疫対策に取り組んでまいります。

お問い合わせ

農政水産部畜産局 家畜防疫対策課防疫企画担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:shinsei-kachikuboeki@pref.miyazaki.lg.jp