掲載開始日:2019年6月10日更新日:2019年6月10日
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東日本大震災発生後、復旧の進捗とともに変化する被災地・被災者の状況や現地のニーズに柔軟に対応した多様な形の復興支援を行なうため、県内の民間団体(NPO、ボランティア団体等)が行なう被災地のコミュニティづくりや心のケアなどの復興活動を支援しました。
団体名 | 事業名 | 概要 |
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特定非営利活動法人フロンティア会 | 青い海、青い空、南国宮崎共同生活プロジェクト | 復興の力を持つ人材の育成を行なうため、宮城県から本県へ若者の受け入れを行い、一年にわたりシェアハウスでの共同生活を支援することで、心のケアや自立支援を行なった。 |
宮崎県森林組合連合会 | 心のケアとコミュニケーションツールとしての木育活動普及事業 | 被災地の子供たちの心のケアを行なうため、被災地の小学校や仮設住宅を中心に、杉材を使った木育教室等を行なった。 |
宮崎県木材青壮年会連合会 | ひとりじゃヤタイ(屋台)を使った被災地と本県との交流プロジェクト | 岩手県野田村との杉材を通じた交流支援事業の一環として、現地の小学生がデザインし、本県産の杉材を使った「屋台」の活用や、県内イベントでの、被災地・支援の状況報告等を行なった。 |
宮崎県中小企業家同友会 | いわて・みやざき仕事づくりプロジェクト | 岩手県中小企業家同友会と連携し、お互いの強みを活かした商品の開発、連携のための先進事例研修等を行なった。 |
特定非営利活動法人 みんなのくらしターミナル |
口蹄疫の復興体験を活かした助け合い支えあいの地域づくり復興支援事業 | 宮城県気仙沼市を対象に、本県の口蹄疫からの復興体験、ノウハウを活かした地域づくり支援を行なった。 |
半九レインボースポーツクラブ | こころのごちそうプロジェクト | 福島県内を中心に、軽スポーツ・レクリエーション等を通して、被災者の心のケア・コミュニティ支援を行なった。 |
県内の若者とのレクリエーションによる交流
(特定非営利活動法人フロンティア会)
被災地のイベントでの木育教室
(宮崎県森林組合連合会)
宮崎県産杉を使った「屋台」でのイベント出展
(宮崎県木材青壮年会連合会)
被災地と宮崎県の素材で染めた風呂敷
(宮崎県中小企業家同友会)
都農町での「口蹄疫からの復興に学ぶ」研修
(特定非営利活動法人みんなのくらしターミナル)
被災地(仮設住宅)での軽スポーツ
(半九レインボースポーツクラブ)
本県の高校生が、東日本大震災で被害を受けた宮城県山元町を訪れて、本県高校の生産物の配付等を行なったり、交流を深めたりすることで、被災地の復興を支援し、災害時の支援者としての視点から、社会に参画する意義を高める取り組みを行いました。
仮設住宅の方へシクラメン贈呈
津波被災現場での防災講話
被災した小学校の見学
山元町役場仮庁舎を訪問
イオン九州等で行われた「情熱!みやざきフェア」の知事トップセールス会場である「イオンモール福津」において、本県、都城市、日向市が提供品を持ち寄り、東日本大震災チャリティーオークションを開催し、収益金全額を義援金として寄付しました。
知事によるチャリティーオークション
被災地においては本格的な復旧・復興の段階を迎えており、今年度は、昨年度に引き続き被災地のニーズに応じて、災害復旧のための土木・農業土木等の技術職や、被害の大きい市町村の行政機能全般に対する支援を行なうための職員を派遣しました。
解体する被災施設の基礎形状確認
河川環境の保全業務
災害公営住宅の整備
堤防かさ上げの段階確認検査
農地復旧の地元説明会
埋蔵文化財発掘に係る解説
総務部危機管理局危機管理課危機管理担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7618
ファクス:0985-26-7304