掲載開始日:2022年1月25日更新日:2022年3月24日

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児童発達支援センター(医療型・福祉型)

概要

目的

児童発達支援センターは、平成24年の児童福祉法改正に伴い定められた児童福祉施設であり、地域の障がいのある児童を通所させて、訓練や治療等を行い、児童の発達を支援する施設です。平成25年度からは医療型(肢体不自由児)だけでなく、福祉型(肢体不自由以外の障害児)の受け入れも行なっており、それぞれの児童に合わせた療育を行なっています。親子でいろいろな遊びを楽しみながら子どもの発達を促し、また、子ども同士での遊びや生活の経験を通し、コミュニケーション、社会性の発達や日常生活動作の自立につなげていけるように支援しています。
また、地域支援として、発達や子育てに不安や困難を抱えている保護者の相談に応じ、子どものアセスメントやそれに基づく助言及び情報提供を行うほか、必要に応じて障害児支援利用援助、継続障害児支援利用援助を行なっています。(相談支援事業所)

(医療型は令和4年4月1日付けで休止)

相談支援事業

1.目的

障がい児が障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス等)を利用するための障害児支援利用援助を行うとともに、通所支援開始後、一定期間ごとに継続障害児支援利用援助を行います。その他、随時保護者より発達が気になる子どもに関する心理的、医学的、福祉的相談を受け、アセスメントや支援を実施してます。

2.スタッフ

談支援専門員2名、内1名はコーディネーターと兼務(令和3年4月1日現在)

児童発達支援事業「くれよん」(親子通園)

1.目的

  1. 乳幼児の遊びと暮らしを豊かにし、成長を促します。
  2. 障がい種別の区別なく、集団保育(親子保育)を目指し、併行通園を促進します。
  3. 必要に応じて分離保育を実施しています。
  4. 家族支援として、センター職員による学習会を実施します。

2.定員

10名

3.スタッフ

保育士、児童指導員各1名、看護師1名(病棟兼務)、児童発達支援管理責任者1名
医師、心理士、セラピスト、管理栄養士等が、必要に応じて対応します。

4.療育(支援)方法・内容

 

区分 内容
音楽療法

音楽を通して、表現する楽しさや豊かな気持ちを育み、情緒的な安定と自己表現の機会を持ち、自信と意欲の向上につなげる事を目的に実施。また、音楽療法の場面を通して大人や友だちとの関わりを広げて集団活動の経験を増やしコミュニケーションの場とします。(音楽療法講師により、月2回実施)

感覚統合

感覚統合遊具を利用して随時実施します。また、発達障がい児については、OT(作業療法士)による評価を実施します。

食育 毎日給食を実施します。また、管理栄養士が食事やおやつの相談・指導に応じ、言語聴覚士と一緒に食事形態や摂食の指導を実施します。保育活動の中では、サツマイモ等を使ったクッキングや試食を実施します。
心理 必要に応じて心理士による発達検査や保護者の相談、ペアレントトレーニング等実施します。
家族支援 スタッフによる学習会を実施します。(医師、リハビリスタッフ、心理士等)

片野

5.年間行事

行事 行事
4月
  • 保育説明会音
  • 楽療法開始
10月
  • 食育おやつ作り(芋使用)
  • ハロウィンパーティ
5月
  • 交流保育開始
11月
  • ミニ運動会
6月
  • 家族参観
12月
  • クリスマス会
7月
  • お祭りあそび
1月

 

8月
  • プールあそび
2月
  • 豆まき
9月
  • いもほり体験
3月
  • 卒園式

6.1日の流れ(日課)

時刻 内容
10時00分 登園・健康観察・個別指導
10時30分 朝の会(手遊び・あいさつ・歌)
10時55分 水分補給・排せつ
11時00分 設定保育
11時30分 排せつ、リラックス、昼食準備
11時50分 昼食
12時45分 歯みがき、排せつ
13時00分 午後の活動(設定保育・個別保育・課題保育等)
13時50分 帰りの会(絵本・歌・手遊び)
14時00分 降園

お問い合わせ

県立こども療育センター  

〒889-1601 宮崎市清武町木原4257の8

ファクス:0985-85-6501

メールアドレス:kodomoryoiku-c@pref.miyazaki.lg.jp