県立学校における新型コロナウイルス感染症対策の対応について(運動・文化部活動の取扱いについて)6月17日分
このことについては、今後、県内において、「感染拡大緊急警報」の終了が予定されていることから、下記の対応とします。しかしながら、依然として県内外において、予断を許さない状況であることから、活動に際しましては十分な感染症対策を取るように留意してください。
対応期間
6月21日(月曜日)から当分の間
活動について
- 十分な感染症対策を講じた上で、活動を行うことができる。
- 県内他校との交流は、慎重な判断のもと行うことができる。
- 県内における宿泊を伴う活動(合同練習や合宿等)は、その必要性を含めて、慎重な判断のもと行うこと。
- 県外他校との交流は行わないこと。
大会参加について
- 県内大会については、特に制限はしない。
- 県外大会については、高等学校体育連盟(高等学校野球連盟)、高等学校文化連盟、中央・九州競技団体主催・共催大会のみ参加できるものとする。なお、宿泊については、県教育委員会(文化部は高校教育課、運動部はスポーツ振興課)に相談すること。
- 大会参加に際しては、主催者側の感染症対策マニュアル等を確認した上で参加すること。
- 大会等の参加に当たっては、大会中はもとより、会場への移動時や会食・宿泊時、会場での更衣室や会議室等の利用時などにおいても、時間差利用、身体的距離の確保、会話の制限を行うこと。
活動に当たっての留意事項
- 健康状態の確認の徹底
部活動に参加する者自身による日常的な検温や体調管理などの健康観察の励行を強化し、発熱等の症状がある生徒等は活動への参加を控えるよう周知徹底を図ること。また、生徒本人はもちろんのこと、家族に体調不良や発熱等の風邪症状が見られる場合にも、部活動の参加を見合わせること。その際、保護者への理解を十分に得ておくこと。
- 手洗いの徹底
活動の開始前や終了後だけではなく、活動の合間にもこまめに行うこと。
- 飛沫感染の防止対策
場面に応じて活動中もマスクを着用すること。なお、マスクを外す場合には、生徒同士が近距離で大声を出す活動や応援等は行わないなど、飛沫感染の防止を徹底すること。
- 共有する用具等の消毒
用具等については、不必要に使いまわしをしないとともに、こまめに消毒すること。
- タオル等の貸し借りの禁止
水分補給用のボトルやコップ、タオル等は個人使用とし、貸し借りや共有をしないこと。
- 屋内の換気の徹底
屋内での活動については、扇風機等を活用するなど、換気を十分に行うこと。
- 密集を避ける行動
部室や更衣室等、狭い空間を使用する場合には、短時間の使用とし、密集を避けること。
- 部活動前後の食事について
部活動終了後に、車座になって飲み物を飲みながら会話したり、食事を行なったりした際に感染が広がることを防ぐため、部活動前後での集団での飲食は控えるとともに、人と人との接触を避ける観点から、部活動終了後はすみやかな帰宅を促すこと。
- 寮や寄宿舎について
寮や寄宿舎は集団生活を行う場であり、共用施設なども多く、大人数が日常生活を送る場であることから、密になる環境が形成されやすいため、平時から健康管理や感染症対策、感染症発生時の対応について学校医や関係機関と検討し、十分な注意を持って用意をしておくこと。
その他
- 上記の対応は、6月17日(木曜日)時点のものであり、今後、県内及び各学校の感染状況等によっては、内容の変更を行う場合がある。
- 不明な点がある場合は、適宜、県教育委員会と協議すること。
問合せ先
高校教育課(高校教育・学力向上担当)
電話番号:0985-26-7033
スポーツ振興課(学校体育担当)
電話番号:0985-26-7596