県立学校における新型コロナウイルス感染症対策の対応について(運動・文化部活動の取扱いについて)7月16日分
このことについては、本県及び九州圏域における感染状況を鑑み、下記の対応とします。なお、活動に際しましては十分な感染症対策を取るように留意してください。
対応期間
7月17日(土曜日)から当分の間
活動について
- 通常の活動および県内他校との交流は、十分な感染症対策を講じた上で行うこと。
- 県内における宿泊を伴う活動(合同練習や合宿等)は、慎重な判断のもと行うこと。
- 県外他校との交流は、その必要性を含め、慎重な判断のもと行うこと。ただし「緊急事態宣言」および「まん延防止等重点措置」の対象区域との交流を除く。また県外において宿泊を伴う場合には、県教育委員会(文化部は高校教育課、運動部はスポーツ振興課)に相談すること。
- 県外他校との交流に当たっては、活動時はもとより、会場への移動時や会食・宿泊時、会場での更衣室や会議室等の利用時などにおいても、時間差利用、身体的距離の確保、会話の制限を行い行動管理を徹底するとともに、帰県後にPCR検査事業を活用すること。
大会参加について
- 県内大会及び高等学校体育連盟(高等学校野球連盟)、高等学校文化連盟、中央・九州競技団体が主催・共催する県外大会は十分な感染症対策を講じた上で参加すること。
- 上記以外の県外大会等については、その必要性を含め、慎重な判断のもと参加すること。ただし「緊急事態宣言」および「まん延防止等重点措置」の対象区域での大会等を除く。なお、宿泊を伴う場合には、県教育委員会(文化部は高校教育課、運動部はスポーツ振興課)に相談すること。
- 大会参加に際しては、主催者側の感染症対策マニュアル等を確認すること。
- 大会等の参加に当たっては、大会中はもとより、会場への移動時や会食・宿泊時、会場での更衣室や会議室等の利用時などにおいても、時間差利用、身体的距離の確保、会話の制限を行い、行動管理を徹底するとともに、県外大会等に参加した場合、帰県後にPCR検査事業を活用すること。
活動に当たっての留意事項
- 健康状態の確認の徹底
部活動に参加する者自身による日常的な検温や体調管理などの健康観察の励行を強化し、発熱等の症状がある生徒等は活動への参加を控えるよう周知徹底を図ること。また、生徒本人はもちろんのこと、家族に体調不良や発熱等の風邪症状が見られる場合にも、部活動の参加を見合わせること。その際、保護者への理解を十分に得ておくこと。
- 手洗いの徹底
活動の開始前や終了後だけではなく、活動の合間にもこまめに行うこと。
- 飛沫感染の防止対策
運動時は身体へのリスクを考慮し、マスクの着用は必要ないが、競技中を除き原則として大会中はマスクを着用すること。また、大声での声援を送らないことや会話を控えるなど、飛沫感染の防止に細心の注意を払うこと。
- 共有する用具等の消毒
用具等については、不必要に使いまわしをしないとともに、こまめに消毒すること。
- タオル等の貸し借りの禁止
水分補給用のボトルやコップ、タオル、ビブス等は個人使用とし、貸し借りや共有をしないこと。また、その洗濯等は各個人で行うこと。
- 屋内の換気の徹底
屋内での活動については、扇風機等を活用するなど、換気を十分に行うこと。
- 密集を避ける行動
部室や更衣室等、狭い空間を使用する場合には、短時間の使用とし、密集を避けること。
- 部活動前後での食事について
部活動終了後に、車座になって飲み物を飲みながら会話したり、食事を行なったりした際に感染が広がることを防ぐため、部活動前後での集団での飲食は控えるとともに、人と人との接触を避ける観点から、部活動終了後はすみやかな帰宅を促すこと。
- 寮や寄宿舎について
寮や寄宿舎は集団生活を行う場であり、共用施設なども多く、大人数が日常生活を送る場であることから、密になる環境が形成されやすいため、平時から健康管理や感染症対策、感染症発生時の対応について学校医や関係機関と検討し、十分な注意を持って用意をしておくこと。
その他
- 上記の対応は、7月16日(金曜日)時点のものであり、今後、県内外及び各学校の感染状況等によっては、内容の変更を行う場合がある。なお、宿泊等の予約を行う場合、内容の変更に伴い、キャンセル等が発生する可能性があることを想定の上、申込を行うこと。
- 不明な点がある場合は、適宜、県教育委員会と協議すること。
問合せ先
高校教育課(高校教育・学力向上担当)
電話番号:0985-26-7033
スポーツ振興課(学校体育担当)
電話番号:0985-26-7596