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更新日:2021年3月5日
不死鳥(フェニックス)デザインがアミュプラザみやざき屋上で掲示されています。
アミュプラザみやざき(うみ館)全景
アミュプラザみやざき(うみ館)屋上
宮崎県で実施される「国文祭・芸文祭みやざき2020」は、”復興五輪”の位置づけもあるTokyo2020(東京オリンピック・パラリンピック)と同じ年に開催されます。
そこで、「アートの力で被災地の応援」を目的に、どんな困難にあっても何度でも蘇る伝説の鳥「不死鳥(フェニックス)」のデザインを全国の障がいのある方とない方で合作し、被災地に届けるプロジェクトに取り組みました。
不死鳥(フェニックス)デザインは、以下の流れで制作し、アミュプラザみやざきで掲示しました。
不死鳥の翼を構成する羽根の絵の募集を行いました。
障がいや病気の有無、年齢の違いなどを問わず、どなたでも御参加いただけるように、羽根の絵の制作方法に「ぬりえ」を採用したところ、全国及び台湾から12,337枚もの御応募をいただきました。
応募された羽根の絵をスキャンしてデータに取り込みます。その際、ぬりえの枠からはみ出た箇所まで丁寧にトリミングし、手描きの温かみが残るよう注意しました。
障がいや病気の有無、年齢や国籍など様々な立場を越えて「被災地を応援したい」という思いがたくさん詰まった羽根の絵がたくさん届きました。この思いがしっかりと届くように丁寧にデータ処理をしました。
スキャンした羽根の絵を使用し、赤と青の2体の不死鳥デザインが完成しました。
応募いただいたたくさんの方の御協力と、応募作品を丁寧に使用しデザインを制作したクリエイターの力により、アートの持つ新たな可能性を創造することができました。
不死鳥(フェニックス)赤
不死鳥(フェニックス)青
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不死鳥赤の翼(一部) |
宮崎県総合政策部国民文化祭・障害者芸術文化祭課
障害者芸術文化担当
電話:0985-26-7412
ファクス:0985-26-7414