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更新日:2019年10月4日
県では、ひなたGAPに取り組む方の理解を深め取り組んでいただくため、各種参考資料や記帳・記録等の参考様式を用意しています。
ひなたGAP基準書の各項目毎に取組の目的や取組例、注意事項について解説しています。
GAPの取組の基本は、法令を遵守することです。
本書では、農業に関係する法令のうち、特に罰則があるものについて記載しています。
農業では依然として、毎年多数の方が農作業事故で命を落としたり、農業経営の継続が出来なくなるといったことが発生しています。ひなたGAPでは、このような事故の発生を防止するため、農作業事故に繋がる作業や農場の状態を把握し、対策を講じること(リスクの把握と対策)を求めています。
本書は、農業機械操作や高所作業などの危険作業について整理していますので、農作業事故に関するリスクの把握や検討に活用いただくことができます。
安全な農産物を消費者に届けるため、GAPでは農産物の安全に関する取組が多数求められています。農薬の適正使用については、農薬取締法等においてその取り扱いが厳密に定められていますが、農産物の安全を確保するための取組としては、病原性大腸菌等による食中毒や異物混入等を防止するための取組も非常に重要となります。
ひなたGAPにおいては、これら食品事故を防止するため、農薬の適正使用の他、収穫~出荷までの期間、農産物の汚染に繋がる作業や農場の状態がないか確認し、問題があれば対策を講じること(リスクの把握と対策)を求めています。
本書は、農産物の衛生的な取扱や異物混入対策について具体的事例を交え整理していますので、リスクの把握や検討に活用いただくことができます。
ひなたGAPでは、法令に基づく取組や農業経営の改善を推進することを目的に、各種記帳・記録を求めています。
県では、この記帳・記録に必要な参考様式や掲示物の参考例を作成していますので、必要に応じて御活用ください。
ひなたGAPでは、基準書が求めている内容が記録されていれば、この様式を使用いただく必要はありません。
お問い合わせ
農政水産部農業連携推進課技術革新担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7126
ファクス:0985-26-7332