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更新日:2020年1月17日

働き方改革講演会を開催しました!

和元年11月19日(火曜日)、講師として佐々木常夫氏を招いて講演会を開催しました。多くの企業経営者の方、管理職の方等に御参加いただきました。講演会の概要は以下のとおりです。

働き方改革講演会「経営戦略としての働き方改革」

  • 講師:佐々木
  • 開催日:令和元年11月19日(火曜日)
  • 会場:メディキット県民文化センター

族のために自分の時間が必要だった佐々木講師の写真

どもは年子で3人います。一番上の子が自閉症という障がいを持って生まれました。社会性がまるでない。高校で幻聴がひどくなり、一時閉鎖病棟に入院しました。退院した後、施設の協力を得て、アパートを借りて一人暮らしをさせました。今は自宅から施設に通っています。一生面倒を見ていきます。

のパートナーは、肝硬変とうつ病のために入退院を繰り返しました。障がいのある子どものことに加え、完璧主義で、自分を責めるのです。2003年以降は、一度も入院していません。2003年は、私が東レ経営研究所の社長になった年です。毎日定時に帰る、サポートしてもらえるという安心感が彼女のうつ病を治していったようです。

は家族のために自分の時間を確保しなければいけなかった。会社の仕事は、効率的にやることを徹底しました。部下には「ビジネスは予測のゲーム。次に何が起こるかを予測し、先手先手で仕事をしなさい」と言ってきました。

ワークライフバランスにはタイムマネジメント

ークライフバランスとは、個人も会社も共に成長する経営戦略です。定時に帰っても結果を残さないといけない。ですから、タイムマネジメントが必要なのです。

は社長になったとき、部下に、仕事の進め方10カ条を発信しました。よい習慣は、才能を超えます。よい習慣を持っている人は毎日確実に成長して、才能のある人を抜いていくのです。

き方は生き方です。どういう生き方をしたいのか、どういう働き方をしたいのかを考えるにあたっては、決意と覚悟がいると思っています。

講演会様子

事の進め方10カ条

  1. 計画主義と重点主義
  2. 効率主義
  3. フォローアップの徹底
  4. 結果主義
  5. シンプル主義
  6. 整理整頓主義
  7. 常に上位者の視点
  8. 自己主張の明確化
  9. 自己研鑽
  10. 自己中心主義(自分を大切にすることは人を大切にすること)

時間労働をなくすために

が課長になって、最初にやったのは、部下がこの3年間、どの仕事にどれだけの時間をかけたのかを確認することです。どのぐらいの時間でやるべきかを合計してみたら、実績の半分だった。それからは業務計画書を提出させ、かけるべき時間を見直しました。管理職はプレイングマネジャーではダメです。

理職には2つのミッションがあります。組織の成果を上げることと、部下を育成することです。

司が管理できない場合、どうするか。私は部下力をつけなさいと言っています。仕事が発生した段階で、上司に品質基準を聞きます。重要な仕事は終わってから報告するのではなく、途中で方向性を確認して、無駄な作業をしないようにすることが大事です。

時間労働とは、プロ意識の欠如、想像力の欠如、羞恥心の欠如から来るものということです。

ーダーのマネジメントはコミュニケーション

のリーダーの定義は、その人と一緒に仕事をやっていると、勇気と希望をもらえるような人。その人に出会えてよかった、一緒に仕事をしていると成長を感じる、そういう人がリーダーにふさわしいと思います。

は部下と年に2回、面談をしていました。1人2時間程度、まずはプライベートなことから。自分の部下は自分の家族だと思っていましたから、家族のために何かできないかという気持ちが伝わり、話したことがどこにも漏れないという信頼関係があれば、いろいろと話をしてくれます。仕事の効率化の両輪は、コミュニケーションと信頼関係です。

なさん、生産性を上げる、働き方改革をしようと思っています。でも一人ではできません。会社で、チームでやっているわけですから、みんなで考えて実行する場をつくらなければいけない。上に立つ人は、時間に余裕を持つこと。部下が相談できる時間をつくるようにして、共に成長することが大切です。

疑応答講演会質疑応答

Q1き方改革を進めるために、タイムマネジメント能力が求められるが、時間管理が苦手な社員の教育のポイントを教えてほしい。

A1要な仕事が終わったらフォローアップ、失敗したらフォローアップを繰り返す。その習慣をつけることで、スピードアップして成長につながります。上司はその人が早く会社の戦力になるように指導しなければいけません。教えるときに大切なのは反復連打です。毎日、繰り返し言い続けることです。

Q2き方改革とは、仕事のモチベーションを上げることなのではないか。

A2の考えには大賛成です。人は何のために仕事をするか、何のために生きているか。何かに貢献するため、世のため人のため、お客さま、部下、会社のためにという志を持っていることが生き方、働き方だと思います。もう一つは、仕事を通じて自分が成長していくこと。人のためにやることで、感謝や信頼を得られます。成長すると尊敬、信頼されます。自分が幸せになるのです。

Q3業を減らすことと、経験を積ませることの両立についてアドバイスがほしい。

A3いっぱい働くことによって成長する。これは事実です。でも、初期の段階で仕事のやり方を教えることが大切です。優れた組織は、新入社員が入った瞬間からさまざまなことを教える。そういうシステムを作らずに、教育をしない上司がいるところで「働け、経験がすべて」と言っても、ロスが大きすぎます。管理職、上司が部下を育成しないといけない。教えて、早く成長してもらうことが、働き方改革につながります。

Q4司から部下に、その仕事に費やす時間を指示するという話があったが、反発はなかったのか。

A4発されましたよ。部下が考えたことを、これは大事ではないと切るわけですから。そこはやはりコミュニケーションです。着任してしばらくは対話の時間を相当、取りました。半年ぐらいたって仕事のスピードが上がりましたね。会社というのはありがたいことに、その人の評価がずっとついて回る。私は変わり者でしたから、新しい部署には私のカラーが伝わっています。周りに理解する人が増えていけば、やりやすくなります。

テーマ

経営戦略としての働き方改革

日時・会場

  • 日時:令和元年11月19日(火曜日)14時00分~16時00分(開場13時30分~)
  • 会場:メディキット県民文化センター(イベントホール)
  • 参加料:無料
  • 主催:宮崎県

プログラム

  • 講演営戦略としての働き方改革
  • 質疑応答業のすべきこと・すべきでないこと

講師紹介

佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表々木常夫

佐々木講師の写真

講師経歴

  • 1969年
    東レ入社。プラスチック管理部長、繊維管理部長、経営企画室長。
  • 2001年
    東レ取締役。
  • 2003年
    東レ経営研究所社長。
  • 2010年
    佐々木常夫マネージメントリサーチ代表。

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お問い合わせ

商工観光労働部雇用労働政策課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7106

ファクス:0985-32-3887

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