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更新日:2020年8月7日
毎年10月1日から10月7日までは全国労働衛生週間です。
全国労働衛生週間は、昭和25年に第1回が実施されて以来、本年で第71回を迎えます。この間、本週間は、国民の労働衛生に関する意識を高揚させ、事業場における自主的な労働衛生管理活動を通じた労働者の健康確保に大きな役割を果たしてきたところです。
本県においては、一般定期健康診断の結果、脳・心臓疾患につながる所見を始めとして、何らかの所見を有する労働者の割合が平成24年から増加し続け、令和元年は55.9%に上っております。労働者の健康確保を図るために本年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意の上、本週間を契機に各事業場が労働衛生管理活動を推進するとともに、労働者自らも職場の健康管理活動の中から自身の健康状況の把握と改善に努めることが重要です。
また、本県における令和元年の自殺者数は、警察庁「自殺者統計」において、201人で平成30年より1人減少していますが、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)が18.6(全国10位)と依然として高い状況が続いていること等から、働き方改革と相まって、ストレスチェックの実施、職場環境の改善など職場における職場におけるメンタルヘルス対策及び長時間労働による健康障害防止対策の取組は重要となっています。
9月1日から9月30日までを準備期間として、10月1日から10月7日までの期間に、
「みなおして職場の環境からだの健康」
をスローガンに実施されます。
全国労働衛生週間に関するお問合せは、宮崎労働局労働基準部健康安全課(電話:0985-38-8835)になります。
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お問い合わせ
商工観光労働部雇用労働政策課
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7106
ファクス:0985-32-3887