「みやざき社会貢献活動促進基本方針」を策定しました
このたび、ボランティアやNPO活動、企業による社会貢献活動の促進と、行政を含めた多様な主体による協働の促進・定着を図るため、中長期的に進める施策の方向性を示す「みやざき社会貢献活動促進基本方針」を策定しました。
今後は、宮崎県ボランティアセンター(宮崎県社会福祉協議会)等の関係機関と連携しながら、この基本方針に基づく具体的な施策を推進していきます。
第1章策定にあたっての基本的な考え方
- 基本方針策定の趣旨
- 基本方針策定の背景
- (1)本格的な少子高齢化、人口減少時代の到来
- (2)地方分権の進展と国・地方を通じた厳しい財政状況
- (3)「新しい公共」の考え方の普及
- (4)新燃岳噴火災害、東日本大震災を契機とした意識の高まり
- 基本方針の対象と目的
- (1)ボランティアとは
- (2)NPO等とは
- (3)企業による社会貢献活動とは
- (4)協働とは
- 施策の推進について
- 基本方針の見直し
第2章社会貢献活動を取り巻く現状と課題
- ボランティア活動
- NPO活動
- 協働
第3章施策の展開方向
<ステージ1>多様な社会貢献活動の促進
ステップ1はじめの一歩~県民のボランティア活動への参加促進~
- 活動に参加するきっかけづくり
- (1)ボランティア活動に関する広報・啓発
- (2)ボランティア活動を体験する機会の提供
- (3)多様な活動に関する情報提供の充実
- 参加を促進するための環境づくり
- (1)社会的理解を促進するための啓発
- (2)ボランティア功労者の表彰
- ボランティアセンター機能の充実・強化
- (1)住民主体のボランティアの育成・支援
- (2)ボランティア・コーディネーターの養成及びスキルアップ
- (3)災害時におけるボランティア活動受入れ等の体制強化
ステップ2-1仲間とともにステップアップ~NPO活動の促進~
- NPO活動に対する理解促進
- (1)NPOに関する情報の発信
- (2)NPOの組織、財務情報等の情報公開の促進
- NPO活動促進のための支援
- (1)NPO活動に資する情報提供の充実
- (2)相談体制の充実
- (3)NPOの活動基盤の充実・強化
- (4)寄附文化の醸成
- (5)中間支援組織等の連携強化
ステップ2-2公益法人、社会福祉法人、企業等による社会貢献活動の促進
- 企業等の社会貢献活動に関する情報発信
- 企業等の社会貢献活動に関する相談対応
<ステージ2>多様な主体による協働の促進・定着
ステップ1協働に対する意識の改革
- 行政の意識改革
- (1)庁内推進体制を活用した意識啓発
- (2)協働に関する研修の充実
- (3)協働に関する情報提供及び多様な主体との交流機会の提供
- 県民、NPO等、企業の意識改革
- (1)協働についての関心を喚起するための広報・啓発
- (2)協働に関する情報提供及び多様な主体との交流機会の提供
ステップ2多様な主体間の協働の促進・定着
- 相互理解の促進
- (1)情報の共有化
- (2)多様な主体間の交流、意見交換の場の設定
- (3)多様な主体間の相互評価の仕組みづくり
- 多様な主体がつながる環境づくり
- (1)出会いの機会の創出による連携支援
- (2)中間支援組織によるコーディネートの促進
- (3)モデル的な協働事業の実践
参考資料
- 宮崎県総合計画(長期ビジョン)における基本方針の位置付け
- 策定経過