掲載開始日:2021年1月11日更新日:2021年1月11日

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県内8例目(宮崎市)の事例について

1農場の概要

  • 所在地:宮崎市熊野
  • 飼養状況:飼養羽数3.4万羽(肉用種鶏)

2

  • 12月18日15時30分、当該農場において、死亡鶏が増加した旨、宮崎家畜保健衛生所が通報を受け、農場立入検査を実施。
  • 同日17時00分、同家畜保健衛生所が当該農場において、鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザ陽性を確認。
  • 12月19日5時00分、同家畜保健衛生所における確定検査(PCR検査)の結果、H5亜型の遺伝子が確認され、この結果を農林水産省に送付したところ、同日7時00分に高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認。
  • 同日9時00分、約2,000羽を殺処分。
  • 同日15時00分、約1.3万羽を殺処分。
  • 12月20日8時20分、全ての鶏の殺処分及び埋却を終了。
  • 同日15時00分、当該農場の防疫措置完了(農場内の清掃・消毒等)。
  • 12月21日10時00分、疑似患畜から検出されたウイルスがH5N8亜型であることが確認され、高病原性鳥インフルエンザの患畜であると判定。
  • 12月23日20時00分、疑似患畜の確認を受けて実施した「発生状況確認検査」において、臨床検査「異常なし」、ウイルス分離検査「陰性」及び血清抗体検査「陰性」を確認。
  • 令和3年1月4日16時00分、清浄性確認検査の結果、臨床検査「異常なし」、ウイルス分離検査「陰性」及び血清抗体検査「陰性」を確認。このため、搬出制限区域を解除し、消毒ポイントの一部を終了。
    ※北郷境(大戸野)、田野町野球場東側駐車場の2箇所は6例目の消毒ポイントとして稼働中
  • 1月11日0時00分、移動制限区域を解除し、消毒ポイントの全てを終了。

3員者等(12月20日10時00分時点)

(1)動員
第1班105名(県約70名、宮崎市約30名、国約5名)
第2班100名県約70名、宮崎市約30名)
第3班150名県約110名、宮崎市約30名、国約5名、団体約5名)
第4班105名県約60名、宮崎市約30名、国約5名、団体約10名)
(2)掘削、埋却等宮崎地区建設業協会約30名
(3)市の保健師等数名
(4)この他、様々な関係団体等の協力を得て、防疫作業を実施

4動制限、搬出制限区域内の養鶏農場及び飼養羽数(12月19日時点)

区域

養鶏農場数

飼養羽数

区域内市町村

移動制限区域
(3km以内)

1農場

3.4万羽

宮崎市

搬出制限区域
(3~10km以内)

6農場
(うち空舎3農場)

2.5万羽

宮崎市

合計

7農場

5.9万羽

1市

5毒ポイントの設置状況

令和3年1月11日0時00分、消毒ポイントの全てを終了。

6去のプレスリリース

  1. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生について(第1報)
  2. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について(第2報)
  3. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜に係る殺処分の完了について(第3報)
  4. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜に係る農場の防疫措置の完了について(第4報)
  5. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザウイルスのNA亜型の確定について(第5報)
  6. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザに係る発生状況確認検査の結果について(第6報)
  7. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザ発生に係る清浄性確認検査の実施について(第7報)
  8. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザ発生に係る清浄性確認検査の結果及び搬出制限区域の解除について(第8報)
  9. 【県内8例目】宮崎市における高病原性鳥インフルエンザ発生に係る移動制限区域の解除及び消毒ポイントの終了について(第9報)

お問い合わせ

農政水産部畜産新生推進局 家畜防疫対策課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:shinsei-kachikuboeki@pref.miyazaki.lg.jp