掲載開始日:2021年6月9日更新日:2021年6月9日
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豚流行性下痢(PED)は、豚やイノシシが感染する疾病で、家畜伝染病予防法に基づき獣医師が届け出る届出伝染病に指定されています。
本ページでは、本県におけるPEDの発生状況や防疫対策等についてお知らせします。
発生区分 |
平成26年9月~ 平成27年8月 |
平成27年9月~ 平成28年8月 |
平成28年9月~ 平成29年8月 |
平成29年9月~ 平成30年8月 |
平成30年9月~ 8月 |
令和元年9月~ 令和2年8月 |
令和2年9月 以降 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
発生 農場数 |
11 | 7 |
4 |
3 | 2 |
0 |
1 |
沈静化 農場数 |
11 |
7 (すべて 沈静化) |
4 (すべて |
3 (すべて 沈静化) |
2 (すべて |
0 |
1 (すべて |
(注意)発生農場から非発生農場へ復帰(症状がみられなくなってから8週間(56日)が経過等の条件を満たした農場)した農場の合計
平成26年9月~平成27年8月発生農場の累計死亡頭数は1,971頭、平成27年9月~平成28年8月発生農場の累計死亡頭数は1,247頭、平成28年9月~平成29年8月発生農場の累計死亡頭数は3,821頭、平成29年9月~平成30年8月発生農場の死亡頭数は938頭、平成30年9月以降の発生農場の死亡頭数は3,974頭、令和2年9月以降の発生農場の死亡頭数は0頭(令和3年5月1日現在)
国が策定した「豚流行性下痢(PED)防疫マニュアル」に基づき、平成27年2月19日に指定した特別防疫対策地域(日南市の一部)については、全ての農場で沈静化が確認され、平成27年10月6日付けで地域指定を解除しました。
国内の発生状況については、以下を御確認下さい。
PEDの発生防止には、農場内へのウイルスの侵入を防ぐことが重要です。
このため、各農場では以下の取組の徹底をお願いします。
連絡先 | 電話 | ファクス |
---|---|---|
宮崎家畜保健衛生所 |
0985-73-1377 |
0985-73-7922 |
都城家畜保健衛生所 |
0986-62-5151 |
0986-62-5155 |
延岡家畜保健衛生所 |
0982-32-4308 |
0982-33-7837 |
また、以下の資料を農場内に掲示するなどして農場の防疫対策の確認等に活用して下さい。
PEDの防疫対策に関して、農林水産省は、行政機関、農家、畜産関係者の役割分担、発生予防・まん延防止対策の具体的な手法等を整理した防疫マニュアルを策定・公表しています(平成26年10月24日)。
PEDと同様の臨床症状を示す伝染性胃腸炎(TGE)についても、予防対策はPEDと同様のため併せて注意をお願いします。
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農政水産部畜産新生推進局 家畜防疫対策課
電話:0985-26-7139
ファクス:0985-26-7329