報道発表日:2025年1月10日更新日:2025年1月10日
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「東九州メディカルバレー構想」推進の一環として、県及び県内医療関連機器製造企業による出前授業を日向工業高等学校の機械科・電気科1年生(約70名)を対象に実施します。
企業の取組・製品紹介や技術者との意見交換により、高校生に医療関連機器製造業の魅力を伝えるとともに、東九州メディカルバレー構想及び県内ものづくり企業の認知度向上を図ることで、技術系高校生の地元就職の促進と産業人材の確保につなげることを目的としています。メディカルバレーに関する今年度の出前授業の実施は、7月の延岡工業高等学校に続き2回目です。
令和7年1月15日(水曜日)14時30分~15時35分(6限目)
宮崎県立日向工業高等学校(体育館)
(住所:宮崎県日向市平岩8750、電話:0982-57-1411)
(7月の延岡工業高等学校での出前授業の様子)
【参加企業】
・旭化成メディカルMT株式会社
2013年に旭化成メディカルの医療機器及び医療関連製品の製造・開発拠点として誕生。大分県大分市に本社があり、旭化成発祥の地、延岡市にも工場があります。令和6年5月には、ウィルス除去フィルターを生産するプラノバ組立工場を延岡市に新設しました。会社設立以降、次々と病気の治療等に使用される製品を生み出し、その製品は世界各国で使用されています。
・東郷メディキット株式会社
日向市を拠点として1973年に創業した医療機器メーカーです。国内市場トップクラスのシェアを持つ人工透析用カテーテルを開発して以来、独創的な製品を次々と開発し、医療現場に貢献しています。地域に根付いたものづくり企業として、宮崎から国内外の医療機関に医療機器を供給しています。
当日の取材を希望される報道機関におかれましては、実施日の前日までに日向工業高等学校の春山教諭まで御連絡ください。
(電話:0982-57-1411)
また、出前授業の趣旨や当日の内容等につきましては、下記の問合せ先の担当者まで御連絡ください。
東九州メディカルバレー構想とは、大分県から宮崎県に広がる東九州地域において、血液や血管に関する医療を中心に、産学官が連携を深め、医療関連機器産業の一層の集積と地域経済への波及、更にはこの産業集積を活かした地域活性化と、医療の分野でアジアに貢献する地域を目指す取組みです。(平成22年度策定)
所属:宮崎県商工観光労働部企業振興課食品・メディカル産業推進室 担当者名:福永・池田
電話:0985-26-7101
ファクス:0985-26-7322