掲載開始日:2021年12月20日更新日:2021年12月20日
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~総合農業試験場管理棟正面玄関を入って左の試験研究情報展示コーナーは、各部・各支場の取組内容を紹介しています~
12月は野菜部の取り組みについて展示しています。
野菜部では、キュウリとピーマンについて、次世代に向けた高い生産性や作業の省力化を目指し、養液栽培やハイワイヤー栽培の技術を確立するための試験に取り組んでいます。
また、ニガウリやズッキーニ、イチゴについても、生産性の向上、省力化技術を確立するための試験や優良品種の育成をおこなっています。
実際に試験で使用している、培地や養液システムの一部を展示しています。
また、後ろのパネルでは、「宮崎県におけるキュウリの夏秋・養液栽培での仕立て本数が収量に及ぼす影響」と、「宮崎県におけるピーマン養液・ハイワイヤー栽培での仕立て方法が収量に及ぼす影響」の研究結果について紹介しています。
今年度、キュウリでは「養液栽培の技術確立に向けた品種比較」、ピーマンでは「ハイワイヤー・養液栽培での仕立て方法及び仕立て本数が収量に及ぼす影響」に取り組んでいます。
野菜部で育成した、四季成り性品種「みやざきなつはるか」と一季成り性の炭疽病抵抗性を持つ系統のイチゴと紹介パネルを展示しています。
今年度は、「新品種育成」と「既存品種の特性把握」に取り組んでいます。
展示コーナーの左側の机の上に、日頃の研究の様子を写真で紹介しています。
総合農業試験場にお越しの際には、是非ご覧ください。
宮崎県総合農業試験場 担当者名:沖野(おきの)
〒880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂5805
電話:0985-73-2332
ファクス:0985-73-2127