掲載開始日:2022年5月24日更新日:2022年5月24日

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2.人口のうごき

人口の動態

  • 本県の総人口は、昭和46年(104万7千人)を境に増加基調に転じ、転出数の大幅な減少などを背景に昭和50年代前半まで高い伸びを示しました。
  • その後、人口増加率は低下を続け、県人口は、平成8年(117万7千人)をピークに減少傾向にあります。
  • 自然動態をみると、自然増加数(出生数-死亡数)は、出生数の減少に伴い、昭和55年以降は減少傾向にあり、平成15年には自然減に転じています。
  • 社会動態は、昭和57年以降、転出超過に転じた後、平成5~6年には転入と転出がほぼ同数となりましたが、平成7年以降、再び転出超過が続いています。

人口の社会自然動態(令和2年)

総人口

県外転入者数

県外転出者数

出生者数

死亡者数

107.0万人

19,068人

21,300人

7,901人

14,068人

(資料:「宮崎県の人口」)

宮崎県の人口

年齢(3区分)別人口の推移

  • 本県の65歳以上人口は、昭和40年の7万7千人から令和2年には34万9千人と約4.5倍に増加しており、全国より早く高齢化が進んでいます。
  • 平成8年以降は、65歳以上の人口割合が14歳以下の人口割合を上回る状況となっています。

(資料:「国勢調査報告」及び「宮崎県の人口」)

3区分推移

高齢化率と合計特殊出生率の推移

  • 合計特殊出生率は、1.65(令和2年)で全国平均1.33を大きく上回っていますが、現在の人口を維持するために必要な水準2.07を下回っています。

(注意)合計特殊出生率:1人の女性が生涯に何人の子どもを生むかを示す指標

(資料:「国勢調査報告」「宮崎県の人口」「人口動態統計」)

高齢化率

宮崎県の高齢・年少人口予想

  • 高齢人口は、令和2年の約34万9千人から、令和27年には約33万人に減少すると予想されています。
  • 年少人口は、令和2年の約14万人から、令和27年には約9万8千人に減少すると予想されています。

(資料:令和2年まで「国勢調査報告」令和7年以降、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30年3月推計)」)

人口予測

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