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更新日:2010年3月1日
高齢者等に配慮した設備がある住宅割合は、最近の住宅で高い■
高齢者や身体障がい者などに配慮した住宅設備についてみると、「手すりがある」住宅は142,100戸(32.0)%、「またぎやすい高さの浴槽」のある住宅が93,000戸(21.0%)、「廊下等が車椅子で通行が可能」が72,900戸(16.4%)、「段差のない屋内」が81,000戸(18.3%)となっています。
建築の時期別にバリアフリー住宅の割合をみると、平成3年以降に建築された住宅では、設備の設置割合が高くなっています。
太陽熱を利用した温水機器等がある住宅は、26.9%■
今回新たに調査した省エネルギー設備のある住宅についてみてみると、「太陽熱を利用した温水機器等がある」住宅は119,600戸で、住宅全体に占める割合は26.9%となっており、「太陽光を利用した発電機器のある」
住宅は12,100戸(2.7%)、二重サッシ又は複層ガラスの窓が「すべての窓にある」住宅は17,500戸(3.9%)、「一部の窓にある」住宅は23,800戸(5.4%)となっています。
持ち家の敷地面積は借家の2倍以上■
一戸建、長屋建住宅の1住宅当たり敷地面積は340平方メートルで平成15年と比べると、2.9%減少しました。
一戸建、長屋建の住宅について、住宅の所有の関係別に敷地面積別住宅数をみると、持ち家では、敷地面積200平方メートル以上の世帯が69.5%を占めているのに対し、借家では16.7%にすぎませんでした。
区分 | 総数 | 所有関係 | |
---|---|---|---|
持ち家 | 借家 | ||
総数 | 325,200 | 283,200 | 40,700 |
49平方メートル以下 | 5,000 | 800 | 4,200 |
50~74平方メートル | 13,600 | 4,700 | 9,000 |
75~99 | 17,500 | 9,900 | 7,600 |
100~149 | 33,000 | 25,500 | 7,500 |
150~199 | 51,200 | 45,600 | 5,600 |
200~299 | 76,300 | 72,000 | 4,300 |
300~499 | 73,300 | 71,300 | 2,000 |
500~699 | 24,000 | 23,700 | 400 |
700~999 | 18,200 | 18,000 | 100 |
1,000~1,499 | 8,100 | 8,100 | 0 |
1,500平方メートル以上 | 3,700 | 3,700 | 0 |
1住宅当たり敷地面積(平方メートル) | 340 | 370 | 134 |
1畳当たり家賃が高い非木造の民営借家■
専用住宅の借家144,000戸の1畳あたりの家賃は1,936円となっています。
平成15年と比較すると、124円高くなっています。
これを住宅の所有の関係別にみると、非木造の民営借家が2,768円で最も高くなっています。
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