平成27年（2015年）宮崎県産業連関表の概要

• 平成27年宮崎県産業連関表：宮崎県の経済構造
• 平成27年宮崎県産業連関表：宮崎県経済の規模と循環構造
• 「宮崎県経済の構造」～平成27年宮崎県産業連関表結果報告書～

平成27年（2015年）宮崎県産業連関表の概要

（1）総供給及び県内生産額は増加

平成27年の県内生産額と移輸入額を合わせたの総供給額は9兆3,323億円で、平成23年に比べて9.9％の増加となった。
県内生産額は6兆9,765億円で、平成23年に比べて9.5％の増加となった。

（2）中間投入率が低下し、粗付加価値率は上昇

平成27年の中間投入額は3兆330億円、粗付加価値額は3兆9,434億円で、県内生産額に占める中間投入額の割合は43.5％と、平成23年の43.8％から低下した。

これに対し、粗付加価値額の割合は56.5％で平成23年の56.2％から上昇した。

（3）移輸入超過額の縮小

平成27年の移輸出額は1兆8,681億円、移輸入額は2兆3,558億円で4,877億円の移輸入超過となったが、超過額は平成23年に比べ、855億円縮小した。
また、平成23年に比べ、移輸出率は2.6ポイント、移輸入率は1.1ポイントそれぞれ上昇した。