令和3年度宮崎県ジェネリック医薬品安心使用促進協議会議事概要について
令和3年度宮崎県ジェネリック医薬品安心使用促進協議会の議事概要は以下のとおりです。
1.日時
令和3年7月26日(月曜日)午後2時から4時まで
2.会場
防災庁舎防52号室
3.出席者
- (1)委員
14名中11名出席
- (2)事務局
薬務対策室3名
4.議題
委員改選後、初めての会議のため、会長選出を行なった。
事務局が各委員に対して意見を求めたところ、意見がなかったため、事務局から岩切委員を会長とする案を提案した。各委員に諮ったところ、各委員からの異議はなく、岩切委員が会長に選出され、以下の議事を進行した。
(1)本県におけるジェネリック医薬品の使用状況について
事務局から本県の使用状況のほか、全国の状況、今後の目標について説明があった。
(会議資料1~6ページ)
(2)令和2年度事業の実施状況について
事務局から令和2年度の事業について報告があった。(会議資料7,8,12~17ページ)
(3)令和3年度事業計画(案)について
事務局から令和3年度事業計画案の説明があり、委員、事務局との協議の結果、事業計画を決定した。
(会議資料9ページ)
(4)その他
- 事務局から令和2年度宮崎県ジェネリック医薬品流通実態調査結果、後発医薬品品質問題事案について報告があった。
(会議資料10,11,18ページ)
- 全国健康保険協会宮崎支部から県内におけるジェネリック医薬品使用促進に係る取り組みの紹介があった。
5.質疑、意見等の概要
事業の実施状況について
- 委員:
分かりやすいグラフやいくら節約できる等こんなプラス要素(メリット)があるということを発信してほしい。
- 委員:
薬局からもらうお薬手帳の冊子には「ジェネリック」という言葉が見当たらない。それぞれの薬局で作るお薬手帳にジェネリックについての記載も入れてはどうか。
- 委員:
県薬剤師会で作成しているお薬手帳自体にジェネリックという文言は無いが、「ジェネリック希望」シールを別に作成している。
- 事務局:
啓発資材や広告を作成する際の参考とさせていただきたい。分かりやすいものをお示しできればと考えている。
事業計画について
- 委員:
県政番組でジェネリックの広報を年1回程度実施してはどうか。
- 事務局:
関係各課と協議して検討していく。
- 委員:
懸垂幕を掲示する計画では12月となっているが、薬と健康の週間
(10月)に合わせて懸垂幕を掲示するのはどうか。
- 事務局:
今年度は薬と健康の週間に合わせて掲示を行う計画を検討する。
その他(後発医薬品品質問題事案)
- 委員:
ジェネリック医薬品が入らず、現場(薬局)は混乱している。
- 委員:
全体が元の状態に戻るのは年内には難しく、もうしばらくかかると思われる。後発品が無いので先発品に変更する、という動きがあるが、先発品も後発医薬品が流通し始めてからは多くは製造しておらず、急な増産にもなかなか対応がすぐには難しいため、先発品にも影響が出ている。
- 委員:
病院の意見として、この事例をきっかけに、適切な製造が出来る体制等いろいろな情報を選定して納入するメーカーを選びたい。
6.資料