第15巻第31号[宮崎県第31週(7/29〜8/4)全国第30週(7/22〜7/28)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛生環境研究所
定点医療機関からの報告総数は782人(定点あたり24.7)で、前週比97%と横ばいであった。
前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と咽頭結膜熱で、減少した主な疾患は手足口病であった。
定点医療機関あたりの患者報告総数は20.5で、前週比109%と増加した。今週増加した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナで、大きく減少した疾患はなかった。
手足口病の報告数は27,773人(8.8)で前週比109%と増加した。埼玉県(18.4)、東京都(15.8)、香川県(14.5)からの報告が多く、年齢別では1歳から3歳が全体の約7割を占めた。
ヘルパンギーナの報告数は10,618人(3.4)で前週比119%と増加した。高知県(8.9)、山形県(6.3)、新潟県(6.2)からの報告が多く、年齢別では1歳から4歳が全体の約7割を占めた。