第15巻第51号[宮崎県第51週(12/16〜12/22)全国第50週(12/9〜12/15)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛生環境研究所
定点医療機関からの報告総数は1,141人(定点あたり35.8)で、前週比98%と横ばいであった。前週に比べ増加した主な
疾患はインフルエンザで、減少した主な疾患は手足口病であった。
定点医療機関あたりの患者報告総数は25.5で、前週比115%と増加した。今週増加した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は手足口病であった。
インフルエンザの報告数は4,065人(0.82)で前週比122%と増加した。山口県(4.2)、鹿児島県(3.0)、高知県(2.4)からの報告が多く、年齢別では5歳以下が全体の約29%、6-9歳が26%、10-14歳が16%、15-19歳が3%、20歳以上が26%を占めた。
感染性胃腸炎の報告数は50,208人(15.9)で前週比121%と増加した。埼玉県(30.8)、群馬県(28.4)、東京都(26.5)からの報告が多く、年齢別では1歳から4歳が全体の約半数を占めた。