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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報4号

嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)が増えています。(1月25日〜1月31日)

嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)の患者数は4週続けて増えています。小林市、日南市、都城市、宮崎市、高鍋町、清武町、国富町周辺からの報告が多く警報レベルを超えています。6歳以下の小さなこども達が多く感染していますが、高齢者を含めた幅広い年齢層で報告されています。

この病気はウイルスや細菌などに感染することによっておこり、嘔吐と下痢が主な症状ですが発熱や腹痛などの症状が出ることもあります。

感染を予防するためには、まず、外出から戻ったときには、うがいと石けんでの手洗いを必ず行いましょう。おむつ交換や嘔吐物の処理をした後はそのつど、また、トイレの後、調理や食事の前には必ず石けんで手を洗いましょう。家庭内での二次感染を防ぐことも大切です。

水ぼうそうは都城市周辺からの報告が多く、警報レベルを超えています。その他延岡市周辺からの報告も増えています。1歳から4歳のこどもたちが多く感染しています。


宮崎県衛生環境研究所
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