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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報19号

予防接種を受けましょう。(5月10日〜5月16日)

暖かくなり、気候の良い時期になりました。子どもたちの体調が良い時期を見計らって、予防接種を是非受けましょう。

赤ちゃんは、お母さんから病気に対する抵抗力(免疫)をもらって生まれてきます。しかしその免疫は成長とともに減っていき、生後6ヵ月頃までに自然になくなってしまいます。また子どもは成長と共に行動範囲が広がり、いろいろな病気にかかりやすくなります。そのため、赤ちゃんが自分で免疫をつくって感染症を予防することが必要になります。その免疫を作る手助けをするのがワクチンです。ワクチンを接種して抵抗力をつけると病気にかかりにくくなったり、かかっても軽い症状ですみます。

予防接種はこわい感染症から子どもたちを守るために行われます。病気にかかってから治すよりも、かからないようにすることが大切です。予防接種の実施に関しては対象年齢や接種回数、接種間隔などが決められており、またスケジュール、費用も市町村で異なりますので、かかりつけの医療機関にご相談ください。


宮崎県衛生環境研究所
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