手洗いで感染症の予防をしましょう。(4月4日〜4月10日)
春は気温の変化も大きく、新年度に合わせ生活環境が変化することもあり体調を崩しやすい時期です。県内ではインフルエンザ、嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)、リンゴ病(伝染性紅斑)が流行しており流行警報が発令されています。これらの感染症の予防は手洗いとうがいですが、正しく手を洗わなければその効果は期待できませんので、次の手順で手を洗うようにしましょう。
- 手を十分に水で濡らし石けんをよく泡立てる。石けんは、固形でも液体でもどちらでもかまいません。
- 泡が立ったら手のひらをこすりあわせる。
- 片方の手の甲に手のひらを重ね合わせ、手の甲を洗う。片方が終わったら、もう片方の手も洗う。
- 指を組み合わせて指の間を洗う。
- 指先を片方の手のひらにのせ、爪と指先をこすり洗いする。指先は汚れや細菌などが一番たくさん付いていますのでしっかり洗いましょう。
- 親指を片方の手で握りくるくる回しながら洗い、手首をそれぞれ洗います。親指の周り、爪、指の間、手首は洗い残しが多い部分なので特に注意して洗いましょう。
- 流水で十分に石けんを洗い流し、きれいなタオルやペーパータオルで手を拭きましょう。