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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報41号

インフルエンザに注意しましょう。(10月10日〜10月16日)

2週続けてインフルエンザの報告がありました。現在のところ、10歳以上の患者さんの報告ですが、流行が心配される時期となりました。予防する有効な方法は、食事の前や帰宅後のうがいと石けんでの手洗い、バランスのよい食事と十分な休養に加え、予防接種をうけることです。

ワクチンは接種してから抗体が出来るまでに約2週間かかります。また13歳未満は2〜4週間の間隔をおいて2回接種しなければなりません。必要に応じ早めにワクチン接種をしておきましょう。また、持病、卵や鶏肉のアレルギーをお持ちの方は事前に医療機関に相談しましょう。

ワクチンをうつことで、インフルエンザへの感染やかかった場合に肺炎や脳炎などの重い合併症があらわれることを防ぐ効果が期待できます。

インフルエンザのウイルスは空気の乾燥した状態で活発になります。そのため、加湿器などを利用して部屋の湿度を保つようにし、室内の換気は定期的に行いましょう。

みずぼうそうの報告も増えています。例年、冬から春にかけて患者さんが増えます。人にうつる力が強いので、水ぶくれが完全にかさぶたになるまで外出は控えましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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