インフルエンザの流行警報が発令されました。(1月23日〜1月29日)
インフルエンザの患者さんが増加し、流行を示す警報値を超えました。このため、県ではインフルエンザの流行警報を発令しました。成人を含む全ての年齢層で感染者が見られますが、14歳以下の患者さんが約8割を占めています。現在のところ、県内ではA香港型が流行しています。一度感染しても違う型のインフルエンザに感染する可能性もあるので注意しましょう。
インフルエンザは予防が肝心です。人混みを避け、外出時にはマスクを着用しましょう。咳の症状がある場合もマスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。外出から戻ったときには必ず手洗いとうがいを行いましょう。
手洗いは、手についたインフルエンザウイルスや汚れを洗い流すために石けんを使用し、すすぎは流水で十分に行い、清潔なタオル等で拭きましょう。うがいは、口をぬらす程度ではなくガラガラっとのどの奥までしっかりおこないましょう。
発症すると、急な高熱や関節痛、筋肉痛などの症状がでますが、自己判断で市販の薬を服用するとかえって悪化する場合もあります。インフルエンザに効く薬は、早めに服用しないと効果がないので症状が出たら早めに受診しましょう。