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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報8号

みずぼうそうに注意しましょう。(2月20日〜2月26日)

インフルエンザの患者さんは3週連続で減りましたが、警報レベルが続いています。宮崎市周辺、都城市周辺からの報告が多く、綾町・国富町周辺では再び増加しているので、引き続き注意が必要です。

みずぼうそうが3週続けて増えています。延岡市周辺、都城市周辺で報告が多くなっています。

みずぼうそうは冬から春にかけて流行するので注意しましょう。感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2週間前後です。咳やくしゃみの飛沫(しぶき)を吸い込むことで感染したり(飛まつ感染)、水ぶくれの中の体液に触れることでうつります(接触感染)。感染すると38度前後の熱が出て、それと同時に強いかゆみを伴った小さな水ぶくれが全身にできます。水ぶくれは3〜4日たつと破れて乾き、黒いかさぶたになりかゆみもおさまってきますが、人にうつる力が強いので、水ぶくれが完全にかさぶたになるまで外出や登校・登園は控えましょう。

1歳を過ぎれば任意で予防接種を受けることができます。受けておけば、ほとんどかからないか、かかっても軽い症状ですみます。費用や接種時期は、かかりつけの医療機関にご相談ください。


宮崎県衛生環境研究所
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