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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年4号

インフルエンザがさらに増えました。(1月21日〜1月27日)

インフルエンザの報告は前週の約1.4倍に増えました。流行警報レベル開始基準値を超え、本格的な流行期となりました。高千穂町周辺を除き、県内各地域において多く報告されている状況です。

インフルエンザに感染すると39〜40度の突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身の症状がでますが、通常は1週間程度でよくなります。体力の無い小さなこどもや高齢者は感染すると重症化することもありますので注意が必要です。 なお、自己判断で市販の薬を服用するとかえって悪化する場合もあります。インフルエンザに効く薬は、早めに服用しないと効果がないので症状が出たら早めに受診しましょう。また、医療機関を受診する時は、周りの人へ感染を広げないためにマスクを着用しましょう

咳やくしゃみのしぶきや、唾液に含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着したものを介して感染します。咳やくしゃみなどの症状のある方は、マスクを着用するなど咳エチケットを心がけましょう。また、インフルエンザを含め感染症予防のために、外出後、トイレの後、食事の前には石けんと流水でていねいに手を洗いましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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