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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年12号

引き続きインフルエンザに注意しましょう。(3月18日〜3月24日)

インフルエンザの報告が前週に比べ増加しました。年齢別では14歳以下が全体の8割を占めており、特に10〜14歳の年齢層の患者さんが増えています。地域別では小林市周辺、日南市周辺、延岡市周辺で患者さんが多いようです。
空気が乾燥すると、のどと鼻の防御機能も低下し、インフルエンザや風邪などの感染症にかかりやすくなります。室内では加湿器等を利用して湿度を50〜60%に保ち、定期的に室内の換気を行いましょう。インフルエンザを含め感染症予防のために、外出後、トイレの後、食事の前には石けんと流水でていねいに手を洗いましょう。咳やくしゃみなどの症状がある場合はマスクを着用し、咳エチケットを心がけましょう。咳やくしゃみを手でおおった時も忘れずに手を洗いましょう。
この時期は、季節の変わり目でもあり、日中と夜間の気温差も大きく体調を崩しやすくなります。バランスの良い食事をとり、いつもより少し早めに休むなど十分な休息を取るように心がけましょう。
感染性胃腸炎の報告は前週より減少しました。引き続き予防に努めましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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