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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年50号

インフルエンザを予防しましょう。(12月9日〜12月15日)

インフルエンザの報告が増加傾向です。例年1月から3月にかけて流行します。小さなこどもや高齢者は感染すると脳症や肺炎などを引き起こし、重症化することもあるので注意が必要です。予防接種にはインフルエンザの症状を軽くしたり、肺炎や脳炎などの合併症を防ぐ効果が期待できます。接種してから効果が出るまでに2週間程度かかるので、接種していない方は早めに受けましょう。

また、感染性胃腸炎は前週と同じくらいでした。手足口病と水痘が日南市周辺で特に多く、これらの感染症は、1歳から4歳の子供達の報告が多くなっています。集団で生活している施設では、感染が広がりやすいので感染予防に努めましょう。

感染症予防の基本は、石けんによる手洗いです。また、周囲に感染を広げないように咳やくしゃみなどの症状がある方は、マスクをするなど咳エチケットに努めましょう。咳やくしゃみを手でおおった時も手を洗いましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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