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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年51号

インフルエンザが増えています。(12月16日〜12月22日)

県内でもインフルエンザの報告が増えてきました。例年1月から3月にかけて流行するので、これから特に注意が必要です。咳やくしゃみのしぶきや、唾液に含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着したものを介して感染します。咳やくしゃみなどの症状のある方は、マスクを着用するなど咳エチケットを心がけましょう。一度感染しても違う型のインフルエンザに感染することもあるので予防に努めましょう。

また、感染性胃腸炎の報告は先週と同程度で多い状態が続いています。 インフルエンザや感染性胃腸炎を含め感染症の予防には、石けんによる手洗いが重要です。外出後、トイレの後、おむつを替えた後、食事の前などこまめに手を洗いましょう。インフルエンザワクチンにはインフルエンザの症状を軽くしたり、肺炎や脳炎などの重い合併症を防ぐ効果が期待できます。さらに室内では加湿器等を利用して適度な湿度を保ち、定期的に換気を行いましょう。またできるだけ人ごみを避けましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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