インフルエンザに注意しましょう。(12月30日〜1月5日)
インフルエンザの報告が増え、前週に県全体で流行開始の目安である定点あたり報告数1.0を超え、流行シーズン入りしました。また今週は小林市周辺、都城市周辺で特に報告が多く、5歳以下の子供達が全体の25%を占め、成人が約半数を占めています。
咳やくしゃみ、唾液の飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染します。咳やくしゃみなどの症状のある方は、マスクを着用するなど咳エチケットを心がけましょう。
インフルエンザは感染後1日から3日ほどで、39〜40度の突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身の症状が出ます。通常1週間程度でよくなりますが、小さなこどもや高齢者は感染すると脳症や肺炎などを引き起こし重症化することもあるので注意が必要です。
手洗いはインフルエンザを含めた感染症予防の基本です。外から帰ったときなど、こまめに石けんで手を洗いましょう。さらに、感染する機会が増えやすい人ごみを避けましょう。