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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2014年2号

インフルエンザが増えています。(1月6日〜1月12日)

インフルエンザの報告が前週の約2倍に増えました。県内各地で増加しており、特に5歳以下の子供の患者数が大きく増えています。

インフルエンザは感染後1日から3日ほどで、39〜40度の突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身の症状が出ます。通常1週間程度でよくなりますが、乳幼児や高齢者は感染すると脳症や肺炎などを引き起こし重症化することもあるので、予防が大切です。感染の機会が増える人混みを避け、外出から戻ったときには必ず石けんで手を洗いましょう。空気が乾燥するとのどと鼻の防御機能も低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では加湿器等を利用して適度な湿度を保ち、定期的に換気を行いましょう。

インフルエンザは咳やくしゃみ、唾液の飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染します。咳やくしゃみなどの症状のある方は、マスクを着用するなど咳エチケットを守りましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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