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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2014年9号

引き続きインフルエンザと感染性胃腸炎に注意しましょう。(2月24日〜3月2日)

インフルエンザの報告が2週続けて増えています。一度感染してもウイルスの型が違うと再び感染する可能性もあるので注意しましょう。空気が乾燥すると、のどと鼻の防御機能も低下し、インフルエンザに感染しやすくなるので、室内では加湿器等を利用して湿度を50〜60%に保ち、定期的に換気を行い、さらに外出時は感染の機会が増える人混みを避けましょう。 なお、感染性胃腸炎の報告も3週続けて増加しています。

インフルエンザや感染性胃腸炎を含め感染症の予防には、石けんと流水による手洗いが重要です。外出後、トイレの後、おむつを替えた後、食事の前などこまめに手を洗う習慣をつけましょう。

また、全国的に麻疹が増えています。予防は麻しん風しんの予防接種が効果的で、定期の予防接種は1歳の時、小学校就学前の1年間の2回です。対象の時期を過ぎると接種費用は自己負担となるので、まだ接種していない方は早めに受けましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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