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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2014年44号

冬の感染症を予防しましょう。(10月27日〜11月2日)

11月に入り日中と夜間の気温差が大きくなってきました。体調を崩しやすくなるため、これからの時期感染症にかからないよう注意しましょう。

冬に流行する感染症として、インフルエンザやRSウイルス感染症、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘などがあります。これらの感染症予防の基本は、バランスのよい食事と十分な睡眠をとり体力をつけることです。体を少し動かすのも免疫力を高める効果があるといわれています。また、帰宅後やトイレの後、食事や調理の前には、石けんと流水を用いて手洗いを行いましょう。30秒程度時間をかけ、指の間や手のひらのしわまでしっかり洗いましょう。咳が出る時にはマスクを着用し、周りにうつさないようにしましょう。

インフルエンザの報告数はまだ少ないですが、例年12月末に急激に増加します。インフルエンザのワクチンは、抗体ができるまで2週間程度かかるといわれています。今のうちに受けておきましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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