インフルエンザに注意しましょう。(1月5日〜1月11日)
県内のインフルエンザの定点当たり報告数が76.4と、流行警報レベル(30.0)を超えました。流行警報レベルを超えるのは例年より2週間ほど早く、今年は大きな流行になると予想されています。感染予防に努めましょう。
感染すると一般的に39度以上の発熱や咳、関節痛等の症状がみられますが、症状の出ない人や軽い風邪症状ですんでしまう人もいます。本人が感染に気づかない場合、知らないうちに周囲に移してしまうことがあるため注意が必要です。普段から咳やくしゃみの症状があるときには、マスクの着用やタオルで口元を押さえる等の咳エチケットを心がけましょう。流行期に入りましたので、基礎疾患のある方や体調不良の方、乳幼児等はなるべく人混みをさけるようにしましょう。また、外出後は必ず石けんと流水で手を洗いましょう。冬は乾燥し、のどの免疫力が低下するといわれています。加湿器や濡れたタオルを部屋に干す等、室内を適切な湿度(50〜60%)に保ちましょう。