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総合運動公園

 

【昭和52年】

【平成12年】

 総合運動公園は、置県80年の記念事業の1つとして建設され、137万8,000m2 の広大な敷地の中に、さまざまな体育施設を備えた東洋一の規模を誇る運動公園です。
 昭和38年に計画を発表した後、昭和43年に木崎干拓地の埋立工事に着手し、昭和44年からは都市計画公園として整備が進められてきました。
 昭和46年に野球広場2面、軟式野球場3面が完成したのに続き、昭和47年にサッカー場、ラグビー場が、昭和48年に陸上競技場が、昭和49年に水泳場、硬式野球場が順次整備され、56年のゲートボール場、日本庭園の完成で、総合運動公園全体が竣工しました。
 運動公園には、体育施設だけでなく、ソテツ広場、市町村の森、洋風庭園を持つ中央広場、バラ園などがあり、県民が誰でも楽しめる憩いの場となっています。
 昭和54年に行われた第34回国民体育大会ではメーン会場となり、「緑の中の運動公園」として全国に名前が知られるようになりました。左の写真は、昭和52年の運動公園で、テニスコートや自転車競技場などがまだつくられておらず、公園内の木々もまだ小さいことがよく分かります。
 その後、平成10年に武道館が完成し、平成13年2月には、プロ野球の公式戦も開催可能な大きさと施設を持つサンマリンスタジアムが完成する予定であるなど、公園の持つ機能は一段と充実しています。右の写真は、平成12年の運動公園です。