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県広報みやざき
夏バテ予防について 健康レポート

夏を乗り切るためには、できるだけ同じ時間に就寝し、同じ時間に起床し、朝食をとり、栄養をしっかり補給して1日をスタートさせることがキーポイントです。

水分調節に注意

なぜ、夏バテはなぜ起こるのでしょうか。
  暑い夏は、冷房の効いた部屋と室外の気温差が激しい、暑さや湿気の急激な変化に身体のリズムがついていけないなど、身体にかかるストレスが多くなります。また、身体は、汗をかくことで体温を調節し、失われた水分を補うために、水分や水分の多いものを多く取るようになります。すると、胃液がうすまり、栄養素の吸収力が低下して、体調不良が起きやすくなります。糖分の多い清涼飲料を取りすぎると、血糖値が一定以上に保たれるため、食欲がわかず、胃液分泌が不十分になり、消化不良を起こすこともあります。そればかりか、清涼飲料の糖分をエネルギーに換える際に、ビタミンが余分に使われて、不足するようになるため、だるさやむくみ、疲労感などを感じるようになります。

バランスのよい食事を

 食欲が落ちるので、あっさりしたものを食べがちですが、免疫力を高める良質のたんぱく質や、豚肉、大豆、胚芽などに多く含まれるビタミン をしっかりとりましょう。特に、身体の調子を整えるビタミン、ミネラル(野菜や果物、海草などに多く含まれます。)は、毎日過不足なくとることが重要です。さらに、汗をかくことが、新陳代謝を高めることにつながりますので、夏こそ香辛料の利いた料理や熱々の料理を食べて血行を良くし、発汗を促しましょう。食欲が落ちたときは、香味野菜や香辛料、柑橘系の酸味を上手に利用して胃液の分泌を高めることもよいでしょう。また、夏の便秘は、水分不足が原因の場合もありますので、気を付けましょう。


【お問い合わせ】 健康増進課 TEL 0985(26)7078


安全・安心へのココロがけ。 地域安全防犯情報(8)
災害からかけがえのない生命、 財産を守るために

ご家庭での備え(自助)

1.食料と水を3日分、携帯ラジオ、懐中電灯、医薬品などの非常持出品を準備しましょう。

2.避難所や安全な避難経路の確認をしましょう。

3.家屋の屋根や外壁などが激しい風雨に耐えられるか、屋外に風で飛ばされそうなものはないかな  ど、家屋の安全性を確認しましょう。

4.風水害、地震などの災害に備えた保険などに加入しましょう。

地域での備え(共助)

1.自治会や自主防災組織の防災訓練に参加しましょう。

2.地域の危険箇所の把握と情報の共有に努めましょう。

3.災害発生時に支援が必要な方々の把握と対応策について検討しましょう。

県防災・防犯メールの活用

県では、気象情報や災害時の避難勧告・指示などの避難情報などをメールでお知らするサービスを実施しています。気象台や消防・警察機関からの情報を自動的に配信するものです。ぜひご活用ください。

防災情報 避難勧告・避難指示の情報

防犯情報 不審者の情報など 

火災情報 火災の発生状況 

気象情報 注意報・警報、地震、津波、火山、台風などの情報

※メール配信を希望される方は、こちらのアドレスに直接、アクセスしてください。
https://www.fastalarm.jp/miyazaki/(登録料は無料ですが、パケット通信料は自己負担です。)


【お問い合わせ】
危機管理室 TEL 0985(26)7066

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