歯の健康 |
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11月8日は「いい歯の日」
歯の健康は、口の中だけでなく、頭痛、肩こり、誤嚥性肺炎などの感染症、低栄養、集中力の低下など、全身の健康に大いに影響することがわかってきました。さらに、よく噛むことは、食べ過ぎを防ぎ、消化器の負担を減らすなどの効果があり、唾液には、焦げなどの発がん物質の力を抑える働きもあります。
歯を抜く原因は、ほとんどがむし歯と歯周病です。
むし歯の予防
むし歯の予防は、フッ素入り歯磨き剤の利用やフッ化物洗口、甘い飲食物をとる回数を減らすなどの方法を組み合わせると効果的です。
歯周病予防
フッ素入り歯磨き剤は、一日に2回以上使用し、うがいを軽く2回までにすると効果が高まります。
歯周病予防には1日1回はじっくり時間をかけてていねいに歯磨きをすることが大切です。
半年に1回は定期的にかかりつけの歯医者さんでみてもらい、指導してもらうのもよいでしょう。
また、たばこは歯周病に大きく影響します。1日に10〜19本たばこを吸う人は約3倍、31本以上吸う人は約6倍、吸わない人よりも歯周病にかかりやすくなります。その他歯ぐきの色が黒ずんだり、口臭や口腔がんの原因にもなります。
お口の健康は全身の健康の第一歩です。
おいしく、楽しく、安全な食生活を送れることができるようこころがけましょう。
【お問い合わせ】 健康増進課 TEL 0985(26)7078 |