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県広報みやざき
歯の健康 健康レポート

11月8日は「いい歯の日」

 歯の健康は、口の中だけでなく、頭痛、肩こり、誤嚥性肺炎などの感染症、低栄養、集中力の低下など、全身の健康に大いに影響することがわかってきました。さらに、よく噛むことは、食べ過ぎを防ぎ、消化器の負担を減らすなどの効果があり、唾液には、焦げなどの発がん物質の力を抑える働きもあります。
  歯を抜く原因は、ほとんどがむし歯と歯周病です。


むし歯の予防

むし歯の予防は、フッ素入り歯磨き剤の利用やフッ化物洗口、甘い飲食物をとる回数を減らすなどの方法を組み合わせると効果的です。




歯周病予防

 フッ素入り歯磨き剤は、一日に2回以上使用し、うがいを軽く2回までにすると効果が高まります。

 歯周病予防には1日1回はじっくり時間をかけてていねいに歯磨きをすることが大切です。
半年に1回は定期的にかかりつけの歯医者さんでみてもらい、指導してもらうのもよいでしょう。
また、たばこは歯周病に大きく影響します。1日に10〜19本たばこを吸う人は約3倍、31本以上吸う人は約6倍、吸わない人よりも歯周病にかかりやすくなります。その他歯ぐきの色が黒ずんだり、口臭や口腔がんの原因にもなります。

 お口の健康は全身の健康の第一歩です。
おいしく、楽しく、安全な食生活を送れることができるようこころがけましょう。

【お問い合わせ】 健康増進課 TEL 0985(26)7078


安全・安心へのココロがけ。

地域安全防犯情報(9)

製品事故に注意しましょう!


技術の進展とともに新製品が次々に誕生し、私たちの生活はますます便利になっています。しかし、それに伴い製品に関する思わぬ事故も増加しています。製品事故を防ぐには、製造業者(メーカー)の対策が第一ですが、消費者の対応次第で事故を避けられることもあります。


日ごろから注意すること

●製品の取扱説明書をよく読む

特に重要なお知らせは「注意」「警告」などと書かれていたり、製品本体にも貼り付けてあります。


●長年使っている製品は、点検や修理を受ける

最近の石油暖房機器やガス湯沸器の事故の多くは、10〜20年も前に製造された製品で発生しています。経年劣化により、重大な事故につながる可能性があります。


●各種マークを確認して購入する

一定の基準を満たしている製品や、傷害保険が付されている製品などには、各種安全マークが付いています。

ガス・石油機器の使用について

ガスや石油を使うときは、窓を開けるなどして必ず換気
物が燃えるには、新鮮な空気が必要です。
空気が不足すると、一酸化炭素が発生します。
一酸化炭素が1%含まれた空気中では数分で死亡します。
一酸化炭素は無色無臭です。頭痛や吐き気で異変に気づいた時には手足がしびれて動けず死に至る場合もあります。
  もし、皆さんが製品事故の被害にあった場合には、メーカー、販売店などのほか、国、県などに至急ご連絡ください。


【お問い合わせ】
生活・文化課
TEL 0985(26)7054
経済産業省製品安全課
TEL 03(3501)4707

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