県広報みやざき

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県政フォトニュース
[県政の話題をピック・アップ]


(株)セブン−イレブン・ジャパンと協働 に係る包括協定を締結

地域の活性化と県民サービスの向上を目的として、(株)セブン−イレブン・ジャパンと宮崎県が地域協働に係る包括協定を締結。地産地消の推進や災害時の支援協力などを行います。
(県庁講堂 11月19日)


「夢ふくらむ子育て顕彰」授賞式
子育て支援活動に意欲的に取り組む団体やグループを表彰する「夢ふくらむ子育て顕彰」授賞式が開催されました。
(県庁知事室 11月19日)


LPGAツアー「リコーカップ」で 県知事賞を贈呈
国内女子プロゴルフツアーの最終戦リコーカップが宮崎カントリークラブで行われ、優勝した古閑美保選手に、東国原知事が県知事賞(宮崎の旬のフルーツ1年分)と本県産スイートピーを手渡しました。
(宮崎市 11月30日)


農林水産祭「内閣総理大臣賞」 受賞報告
11月に開催された農林水産祭で、内閣総理大臣賞を受賞した北浦養殖マサバ協業体の代表らが東国原知事に受賞報告を行いました。これは、県水産物ブランド「ひむか本サバ」の無投薬での養殖などの取組が評価されたものです。
(県庁知事室 12月3日)



そこが知りたい宮崎  

宮崎の本格焼酎
 焼酎は、蒸留方法により、何度も蒸留して製造される連続式蒸留焼酎(旧「焼酎甲類」)と、原則として1回のみの蒸留により製造される単式蒸留焼酎(「旧焼酎乙類」)の2つに分けられます。
  単式蒸留焼酎は、酒税法(昭和28年制定)の規定で「焼酎乙類」と表示していましたが、九州各県の酒造組合で作る九州本格焼酎協議会が中心となって、当時の大蔵省に「本格焼酎」の名称が使用できるよう陳情を重ね、昭和34年に使用が認められました。以来、酒税法で定める「焼酎乙類」を「本格焼酎」と呼ぶようになりました。
  「宮崎の本格焼酎」は、古くから県内各地で作られる原料(芋、麦、米、そばなど)を使用して製造してきたことで、今でも多彩な原料の風味とともに、独特の香りや旨みが特色となっています。
  さらに、地元に根付き、郷土色豊かな「宮崎の本格焼酎」は、平成19年8月、地域ブランドのひとつである「地域団体商標」として特許庁から認定されました。
  また、折からの焼酎ブームにより、製造量も平成19年7月〜20年6月期には、5年前に比べ、約1.7倍に伸びています。
  現在では、出荷数量の約80%は県外に出荷されるようになり、「宮崎の本格焼酎」の人気が高まっています。人気が高まれば高まるほど、芋などの原料を地元農家から調達することによる農家収入の向上や、地域雇用の促進にも貢献し、自治体の税収増などにもつながります。

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