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県広報みやざき

宮崎の新魅力発信!「宮崎観光遺産」を紹介します!

 宮崎ならではの神話ゆかりの地、宮崎が発祥・オリジナル、他にはないユニークさなど、いずれもすばらしい魅力を備え、誘客の可能性を秘めている「宮崎観光遺産」(10件)の中から、今回は「御崎神社」と「陰陽石」の2件を紹介します。
 県では、地域が主体となった受入体制の整備などの応援や積極的な情報発信によるアピールを行ってまいります。
 ぜひ県民の皆さんも訪れてその魅力を知っていただき、県民総力戦による宮崎のアピールをお願いします。

御崎神社(みさきじんじゃ) 串間市

東霧島神社の神石

 都井岬の最突端の断崖絶壁の中腹にある御崎神社は、708年(和銅元年)の創建と伝えられており、昔から海の神、航海の安全の神として、漁や海運に携わる人々に信仰されてきました。
 約1,300年もの長い歴史は、都井岬沖の海が、昔から、海運、水産の上で重要でかつ難所であることを物語っています。
 また、恋愛成就の神としても慕われています。
 ときおり御崎馬も訪れるこの地では、絶壁に建つ神社と国の特別天然記念物であるソテツのジャングル参道、太平洋を望む絶景が楽しめます。

陰陽石(陰陽石) 小林市

三ヶ所神社

 霧島火山帯の溶岩が造り出した自然の造形。男石(陽石)が高さ17.5メートル、女石(陰石)が周囲5.5メートル あります。三之宮峡の下流にあり、昔から「よろず生産の神」「子宝の神」として知られています。
 明治の詩人「野口雨情(うじょう)」がこの地を訪れた際、「浜の瀬川には二つの奇石 人にゃ言うなよ 語るなよ」と詠んでいます。
 美女に見ほれた竜が天から降りてきたという伝説もあり、別名「竜岩、夫婦岩」とも言われています。


【各市町村お問い合わせ先】
串間市総合政策課 0987(72)1111(代表) 
小林市商工観光課 0984(23)1174

【宮崎観光遺産のお問い合わせ】
みやざきアピール課  0985(26)7530

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