

森林・木材関係研究機関による合同研究成果報告会を開催しました。
- 令和6年12月23日(月)、宮崎県県電ホールにおいて、宮崎県と森林総合研究所、九州森林管理局、宮崎大学農学部の共催による研究成果報告会が会場とオンラインのハイブリット方式で開催され、会場には林務関係機関や林業関係団体等の職員83名が参加しました。
本報告会は、研究機関の連携の促進と行政機関や林業・木材関係業界等への情報提供を目的に平成26年度から開催しており、今回で11回目を迎えました。
当日は、各機関の研究員など6名が、次のテーマで研究成果の発表を行いました。
・宮崎県林業技術センター 育林環境部 副部長 小田三保
「水田跡に植栽されたスギの樹勢衰退」
・宮崎県木材利用技術センター 木材加工部 部長 兒玉了一
「スギ板材を対象とした新たな乾燥手法の検討」
・九州森林管理局 北薩森林管理署 総括森林整備官 白内慎哉
森林整備官 東 祐太
「鹿児島県伊佐地区における猟友会と野生動物撃退装置を連携させた新たな有害鳥獣対策の取り組み」
・宮崎大学農学部森林緑地環境科学科 准教授 平田令子
「マツノシンクイムシ類による海岸マツ林の新梢被害とマツ枯れ」
・宮崎大学農学部附属フィールド科学教育研究センター 教授 高木正博
「宮崎県における広葉樹造林事業の成果について」
研究成果報告会の様子です。

|
トップページに戻る|
宮崎県林業技術センター
〒883-1101 宮崎県東臼杵郡美郷町西郷区田代1561-1
電話 0982-66-2888 Fax 0982-66-2200 E-mail:[email protected]