九州自然歩道コースガイドへリンク トレッキングルートマップへリンク トップへ戻る
トップページ > ルートマップ > 都農町コース紹介
おすずやまばくふぐんルート トレッキング
コースの地図
町のイベント・
各種案内
町を通る
九州自然歩道
矢研(やとぎ)の滝
高さ73メートル。尾鈴山瀑布群(おすずさんばくふぐん)きっての勇壮かつ荘厳な名瀑。神武天皇東征の折、この滝川で矢や鉾を研がれたことが名の由来です。
「日本の滝 百選」の一つ。
白滝
瀑布群(ばくふぐん)の中で最も落差があり、高さ75メートルで、山肌を滑らかに落ちる滝です。その眺めは趣深いです。
都農ワイナリー
開発当初から世界を視野に入れていた都農ワイナリー。750ミリリットルフランジトップボトルの採用、ぶどうの収穫年の表記、環境に配慮したワックスキャップの採用など、地域に根ざしつつ世界へ発信できる都農ワインをめざす取り組み。2000年には20万本体制を確立しました。
都農町で生まれたこだわりのワイン。
地元産のぶどう、キャンベルアーリー・マスカットベリーAを100%使ったロゼ、赤ワインと、自社栽培による専用品種、シャルドネを使った白ワインも好調。
世界的権威のあるワイン百科「Wine Report 2004」で、キャンベルアーリー・ロゼが世界のワイン百選に選ばれました。白ワイン・シャルドネも、各種品評会で受賞するなど高い評価を得ています。
尾鈴(おすず)県立自然公園    
宮崎県にある6ヶ所の県立自然公園の一つで、13,301ヘクタールの面積です。標高1,405メートルの尾鈴(おすず)山から、上面木(じょうめき)山に至る南北約30キロメートルの稜線に広がります。東は都農町、川南町の丘陵地帯、西は木城町の奥地に源を発する小丸川が、数多くの支流を集め日向灘へと注いでいます。尾鈴(おすず)山に源を発する名貫(なぬき)川は巨岩奇岩に富み、「矢研(やとぎ)の滝」をはじめ「白滝」など30余の滝は「尾鈴山瀑布群(おすずやまばくふぐん)」として「国の名勝」に指定されています。山中にはイチイガシ林、モミ・ツガ林、ブナ林などの自然林が広がり、世界でもこの尾鈴(おすず)山系にのみ生育する「キバナノツキヌキホトトギス」など、貴重な植物も見られます。上面木(じょうめき)山は標高約897メートルで、付近一帯にはセンブリ、ワラビの自生地があります。山麓には「青鹿(せいろく)溜池」、小丸川沿いに「川原(かわばる)自然公園」があります。その上流には武者小路 実篤により開かれた「新しき村」があります。
尾鈴山瀑布群(おすずやまばくふぐん)    
尾鈴(おすず)山系は滝の名所です。山懐に源を発する名貫(なぬき)川に30余の滝があります。昭和19年3月に「国の名勝」に指定されています。
中でももっとも人気のある滝は「矢研(やとぎ)の滝」で、落差73メートル。水量、形、周囲の景観も素晴らしく平成2年に「日本の滝 百選」に選ばれました。矢研(やとぎ)という名は、神武天皇東征のとき、この滝の水で矢や鉾を研がれたという神話に因んでいます。
「白滝」は、山肌を滑らかに落ちる滝で、落差75メートルと「矢研(やとぎ)の滝」より高く、その眺めは趣き深い滝です。
この他、二股に分かれた末広がりの「次郎四郎の滝」や豪快に3段になって流れ落ちる「千畳滝」、落差34メートルの「紅葉の滝」など、大小さまざまな滝が楽しめます。
    ↑このページのトップへ戻る
尾鈴(おすず)登山は、尾鈴(おすず)キャンプ場を起点に一部九州自然歩道を通る甘茶谷コースと欅谷コースが一般的なコースとして知られています。
尾鈴(おすず)トレッキングコースのAコースは、尾鈴(おすず)キャンプ場第一駐車場をスタートし、尾鈴山瀑布群(おすずやまばくふぐん)の中でも最も人気のある「矢研(やとぎ)の滝」のすばらしい景観を眺め、キャンプ場へ戻ります。
ここまで往復2.5キロメートル、55分。
次に、キャンプ場から矢筈林道を甘茶谷の方向へ登り、途中、岩見滝・次郎四郎の滝・えのは滝・千畳滝等を観ながら尾鈴(おすず)登山道入口で折り返し、キャンプ場まで戻ります。ここまで往復6キロメートル、180分。全行程(ぜんこうてい)で8.5キロメートル、235分のコースとなります。
Bコースは、キャンプ場第二駐車場から矢筈林道を300メートル程登り「白滝入口」から九州自然歩道の欅谷コースを通り、途中、歩道沿いにある、紅葉滝・すだれの滝・さぎりの滝等を観ながら白滝まで行き、折り返し、駐車場まで戻ります。
ここまで、往復8キロメートル、300分のコースになります。
尾鈴(おすず)山地一帯は、尾鈴(おすず)県立自然公園に指定されています。「尾鈴山瀑布群(おすずやまばくふぐん)」は昭和19年に「国の名勝」に指定され、「矢研(やとぎ)の滝」は平成2年に「日本の滝 百選」に選ばれております。また、尾鈴(おすず)山系には、世界でここだけにしか見られない珍しい植物や、尾鈴(おすず)山系を固有とする植物が沢山あります。豊かな自然の中ではマナーを守り、植物にはやさしい気持ちで、そーっと観察しましょう。
↑このページのトップへ戻る